こんばんは、守田矩子(のり子)です。
先日、「なぜ既婚者はモテるのか?」
にも書きましたが、最近、
『自己肯定感』が何かと話題になっていますね。
「何かが出来ることによって、自分を肯定出来ること」が
『自己肯定感』だと勘違いされているケースを
よく見かけます。
「何かが出来ること」が自分の価値だと捉えると、
例えば、病気や事故や加齢で、その能力が失われた時に、
自己肯定感が下がることになってしまいます。
本来は、何が出来ても出来なくても、
「自分の存在そのもの」を肯定出来る状態が
自己肯定感が高い状態です。
世の中で、最も自己肯定感が高い存在は、
生まれたての赤ちゃんです。
赤ちゃんは、自分ではなにひとつ出来ませんが、
「それでも自分は存在していて良い」
という感覚のみで、懸命に生きていますからね。
なおかつ、赤ちゃんは、一切、
他者を否定していません。
まぁ、赤ちゃんには、自他の区別がないので
当たり前なんですが(笑)
交流分析の『人生態度』を表す4つの状態はこんな感じ↓
「自己肯定感の高い状態」というのは、
図の右上の『第1の立場』部分ですね。
自分にも、相手にも(世界にも)、
OKが出せている状態です。
本当の意味で自己肯定感が高い人は、
相手を否定したり、
世界を非難したりはしません。
『第3の立場』のように、
たとえ自分を肯定していても、
他者を否定している状態だと。。。
・誰かを変えようとしたり、
・コントロールしたり、
・マウントを取ったり
しちゃいますね。
・能力が高いことや、
・何かが出来る事、
・容姿が美しいことや
・若いことなど、
『外的要因』で、自己肯定している場合は、
・能力が低いことや
・何も出来ない人や
・容姿が美しくない人
・年老いた人
を否定してしまう場合もあります。
これは、「自分はOKだけど、あなたはOKじゃない」
という人生態度です。
自分が大好きで、自分を肯定できているだけでは、
「自己肯定感が高い」とは言えないので、
気を付けていきたいものです。
良かれと思って、
求められてもいないアドバイスしたり、
誰かを変えようとする場合は、
自己肯定感は高くありませんよ。
もちろん、私も、「第3の立場」ですから、
まだまだでごさいます(≧▽≦)
自戒を込めて書いてます!
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