こんばんは、守田矩子（のり子）です。
私は、10年間の占い師人生で、
タロットカードを学ぶという行為は、
・世界は自分の思い通りにはならないこと
・思い通りにならない世界をどう楽しんでいくのか
・理不尽な人生をどう受け入れていくのか
を学ぶことだと知りました。
特に、タロットの大アルカナの後半になればなるほど、
自分の思い通りにはならない世界を
学ぶことになります。
しかし、「自分の思い通りにならない＝不幸」
ではないのですよね。
『死神』や『塔』や『太陽』や『世界』の世界観ですね↓
（左から、ウェイト-スミスタロットの
「死神」「塔」「太陽」「世界」のカード）
・世界も他者も、自分の思い通りにならないことも、
・思い通りにならないことが不幸ではないことも、
頭ではしっかり理解しているつもりですが。。。
しかし、実際に、
・「理不尽だ！」
・「それ、絶対、上手くいかないよ！」
・「その選択は間違いだ！」
と感じる、他者の行動に直面すると、
ワラワラしてしまう自分が居ます。
もちろん、他者をコントロール出来ない事は
分かっているので、口出しすることはありません。
相手を自分の思い通りにしたいのではなく、
大切な人が、みすみす失敗するであろうことが
予測出来ている時に、
口出ししないで見守るのは、とても難しいと感じます。
失敗する権利を奪ってはいけないし、
転ぶ前に、目の前の石を拾ってはいけない事も
その人を信頼することの尊さも、
頭では理解しているつもりです。
自分が正しいとも限らないしね。
しかし、大切な人であればあるほど、
その人の行動に口出ししないで見守る難しさを
最近、感じています。
矩子、葛藤中。。。(≧▽≦)
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