こんばんは、守田矩子（のり子）です。
私が、今、イチオシの映画は、
ドキュメンタリー映画・『愛でいけるやん』。
大阪高槻市の運送会社「宮田運輸」を追った、
中務貴史監督と岩崎靖子監督の共同作品です。
昨年11月の初上映会を皮切りに、
全国各地で、自主上映会が開催されています。
（名古屋上映会に参加させて頂いた時の1枚。
左から、宮田社長・私・中務監督）
しかし、今、新型コロナウイルスの影響で、
残念ながら、上映会が中止になっている
ケースもあるようです。
3/21に福岡で開催予定だった上映会も中止となりました。
しかし、その代わりに、無観客での上映会と
中務監督・岩崎監督・宮田社長のトークセッションが、
YouTubeで配信されました。
（岩崎靖子監督のブログより画像拝借）
これ、とても素晴らしい試みだと思いました。
世界中の方々が、この映画を見ることが出来るし、
福岡まで足を運べなかった私も、
参加することが出来て、とてもラッキーでした。
宮田社長・中務監督・岩崎監督3人のトークショーの
最初に、中務監督が、
「映画『タイタニック』に、今、ハマっている」
というお話をされました。
中務監督は、タイタニック号が、
今の地球に見えたそうです。
絶対に沈まないはずの船が、沈むことになる。
その中で、『欲』が出て、
・お金で解決しようとする人
・緊急事態に気づいて逃げ出そうとする人
・最後まで恋人を愛そうとする人
が居て、色々な人生が見える。
その船が、今の地球と重なって見えたと。
新型コロナウイルスの影響で、
もっと大変な状況になった時、
自分だけを守ろうとしたら、
奪い合いになって、本当に沈んでしまうかも。
そうならないためには、どうすれば良いのか？
そんなお話から始まったトークセッションでした。
そのお話を受けての宮田社長のお話も
素晴らしかったです。
「タイタニックが沈む時、
船の中だけのことだけをいくら考えても、
船の行く先、航路を開いていかないと、
その先がどうなっていくかは分からない」
とおっしゃった言葉に、深く頷きました。
目先や内側のことではなく、
未来や周囲に目線を合わせることが大切だよと。
なるほど、その通りだ。。。
何か問題が起きた時、ついつい、
その問題だけを見て、
何とか解決しようとしがちですが。
その問題を取り巻く周囲の状況や
未来を見通さないと
結局、根本的な解決は出来ないのですよね。
映画も、トークセッションも、
気づきと感動の宝庫なので、是非、
体験してみて欲しいです。
3/28の23：59まで、2000円でご視聴頂けますので、
お申し込みは、こちらからお願い致します↓
※映画のエンディングでは、
南かおるちゃん、ペンギン先生、そして私も
ちょこっと映っていますので、
探してみてね(^_-)-☆
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