なーんか、どんよりしてません?
場所によっては、背丈を越えるほど、草が生い茂り、
周りには何やら廃材のような資材が放置(放棄?)され、
どうも暗い雰囲気で、私はとても嫌な印象でした。
ここで、元気な野菜たちが育つ気がしない。。。
だから、
・「この土地を、良い感じに変えてやろう!」
・「『穢れ地』を『癒しの地』に!」
という気持ち満載で、私は色々準備していたのです。
浄化のための呪術とか、浄化グッズとかね(笑)
おそらく、それが全くの的外れな考えだったのだと思います。
先日の『ありがとう農学校』で学びましたが、
土地の生物や微生物たちと仲良くさせてもらうことで、
一緒に食物を育てることが自然栽培の本筋なのに。
私ったら、その土地を「変えてやろう」としていたのですね。
これ、我欲によるコントロールですわね。
それゆえ、『体調不良』という現象が起きて、
私は、その土地に行けませんでした。。。(T_T)
私の方が、土地に弾かれてしまったのだと思います。
「自分の思い通りにしてやろう!」
とコントロールする気満々の私と違い、
昨日集ってくださったメンバーは、
『欲』のない人ばかり。
だって、ここを草刈りしても、一銭の『得』にも
ならないんですよ。
そもそも、営利目的ではない農学校。
その準備のために、皆さんは
無償で、大切な時間とエネルギーを提供してくださいました。
草刈り機や農具を準備してくださった切り込み隊長↓
道なき道を行く、男性陣↓
女性陣も頑張っている↓
丁寧に外してくださいました↓
皆さんの頑張りで、最後はこんなに綺麗に↓
刈り取った草は、捨てることなく、
この地で循環させていきます。
草刈りの後は、水路と畦作りです↓
暑くて重労働で大変だったろうに、
ニコニコ笑いながら作業している姿に感動しました↓
そして、4時間半をかけて、見違えるほどの場所になりました↓
昨日の様子をブログに書いてくださった山田奈央ちゃん↓
一部を転載させて頂きます↓
土のにおいと風のにおい汗をかくこと大地と共に生きてること・・・ぐるぐるっと巻き付いてる草みんな同じ形がなくて葉っぱの一枚一枚も自然でそんな葉っぱたちが肥料になる自然に育って好きに動いて枯れて落ちたら土に還ってまた次の人生を欲なんてなくて文句も言わずにただただ土と空気と水で生きているそんな自然と共に生きる何を大事にしていく?畑の土地に入る事も草を刈る事も当たり前じゃなくて草を刈る事は「地球の髪の毛を切ってるって、思えばいいんだよ」って矩ちゃんのブログにも書いてあったけどこの言葉を聞いてからは鎌で切る時も「きれいにしようね」って気持ちも込めてほんと貴重な経験をありがとうございました
山田ファミリー、家族総出で助けてくださって
ホンマにありがとうございました。
皆がこんなに頑張ってくれているのに、
家のベッドで転がっている自分に
ちょっとした罪悪感と情けなさを感じましたが。。。
「何も出来ない自分」を受け止めることにしました。
そして、
・何かを成し遂げてやろう!
・自分の思いどおりにコントロールしよう!
という姿勢を手放さない限り、
私は畑に入れてもらえないのだと痛感しました。
ですので、気持ちを入れ替えて、
ここから新たな1歩を踏み出そうと思います。
無欲で参加してくださった皆さま、
本当にありがとうございました(#^^#)
農学校開校に向けて、
また次の1歩を一緒に進めていけたら嬉しいです。
農学校の準備が出来たらお知らせしますので、
自然栽培に興味がある方は
是非、ご参加くださいませ。
『誰か任せ』にするのではなく、
永続可能な循環型生活に、
自分たちから踏み出していきたいと思います。
うふふ、ダーリン、カッコいい(≧▽≦)
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