こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
一昨日の続きです↓
「感謝のバトン・私流-前編」
一時フィエスブックで流行った『感謝のバトン』。
チェーンメール的なものが嫌いな私は、
私なりのやり方で実行させて頂きます。
私が、1日3度、必ず感謝しているのは、
食事の時です。
誰でも必ず、食事の前には「いただきます」、
そして、食後は「ごちそうさま」と
唱えていると思います。
この「いただきます」と「ごちそうさま」は
ある文章を『ひとこと』に省略したものだと、
私に教えて下さった方がおられました。
省略前の、元の文章はこうです。
『われここに食(じき)をうく、つつしみて、
天地の恵と人々の労を謝し奉る。
いただきます。』
『ほんとうに生きんがために、
今、この食をいただきます。
あたえられたる天地の恵みを感謝いたします。
いただきます。』
『われ食を終わりて、心豊かに力身に満つ。
おのがつとめにいそしみ、
誓って、ご恩にむくい奉らん。
ごちそうさま。』
この言葉を聴いただけで、何故か涙がこぼれて
私は困りました。
何かが、私の心を深く揺さぶっったのです。
私に、この言葉を教えて下さった方は、
この言葉の意味を説明して下さいました。
私たちは日々の生活のため、
自分自身の生命を保つために、
天地の恵みとして
多くの動植物の命をいただいています。
また、さまざまな人々のおかげによって
食事を受ける事が出来るのです。
ですので、
すべての人々や動植物への感謝を込めて
「いただきます」と「ごちそうさま」を
唱えるのです。
この説明を聴いて、私は長年、自分の心に
引っかかっていた疑問が晴れました。
そして、自分の涙の意味が理解できたのです。
私は、一時、ベジタリアンになりかけた時が
ありました。
それは、元々
野菜と果物が大好きというのもありますが、
お肉を食べる事に、『罪悪感』と『不快感』を
感じ始めていたからです。
牛や豚や鶏や魚が殺される事で、
今、目の前に、この食事がある。
殺されるためだけに生まれてくる命がある。
それって、どうなん。。。
そして、自分が肉を食べたいなら、本来、
自分でその動物の命を奪わないといけない。
昔はそうだったはずです。
それはとても辛くて怖くて嫌な行為です。
けれど、その嫌な役目を、現代は、
仕事として請け負ってくれる人達がいる。
そのおかげで、自分は嫌な思いをすることなく
今、こうして美味しく食事を頂ける。
ちなみに、私は焼肉も大好きなのです。
また、一生、狭い檻の中で
身動きひとつ出来ないで
卵を産み続けないといけない鶏がいる。
そんな苦しい場面を私は見たくない。
でも、その鶏たちのお世話をしてくれる人がいる。
私は、卵料理も大好きなのですが、
本当にそんなんでいいんかな。。。
そんな疑問を持ち始めると、
お肉や卵が食べられなくなったのです。
じゃあ、植物だったらいいのか?
というと、植物だって、命があり、生きています。
それは、長年、フラワーデザインの仕事をしてきた
私にはよく分かっていました。
大地から切り離された途端、
植物の死へのカウントダウンが始まります。
自分が生きるために、
動植物の命を奪っている。
それって、ものすごく罪深いことなんじゃないか。。。
そう思うと、何も食べられません。
ですから、そんな思いを出来るだけ感じないように
自分の感情を抑圧しながら、
私は日々の食事を頂いてきました。
でも、ある方から教えて頂いたこの言葉によって
私は救われました。
私が生きるために命を捧げてくれた動植物の
ご恩に報いるために、
私は自分を大切にしながら
自分の使命を果たせばよいのだと
気が付いたからです。
暴飲暴食や、身体の酷使など、
自分の身体を粗末に扱うことは、
命を捧げてくれた動植物たちへの恩を
裏切る行為です。
多くの動植物の死によって
成り立っている自分の身体を
大切にしないでどうする!
そして、自分自身の命を使い切らない人生で
どうする!
という思いが湧きあがってきました。
そして、食事のたびに、
その思いを新たにしています。
日々、感謝することはたくさんあります。
私を生んでくれた両親や先祖、
どんな私も愛してくれるダーリンとその家族、
私をここまで成長させてくれた師匠たち、
私の元に来て下さるお客様や生徒様、
大好きな友人たち。
そして、今、私を支えてくれる愛弟子である
プロコース修了生のメンバー。
でも、その人たちを越えて、私は、
私を生かすために、死にゆく動植物たちに
深い感謝と謝罪の念を感じています。
私は、誰かを指名して、
このバトンを渡すことは致しません。
もし、この記事を読んで、同じ想いを持ち、
自分の身体を大切にしよう、
本当に必要な食事の量にしようと思う方が
ひとりでもおられたら、
私のバトンは引き継がれたことに
なると思います。
勇気を持って、私にバトンを渡して下さった
SACHIさん、ありがとうございました。
本当に涙がとまらないと評判の
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「感謝のバトン・私流-前編」
一時フィエスブックで流行った『感謝のバトン』。
チェーンメール的なものが嫌いな私は、
私なりのやり方で実行させて頂きます。
私が、1日3度、必ず感謝しているのは、
食事の時です。
誰でも必ず、食事の前には「いただきます」、
そして、食後は「ごちそうさま」と
唱えていると思います。
この「いただきます」と「ごちそうさま」は
ある文章を『ひとこと』に省略したものだと、
私に教えて下さった方がおられました。
省略前の、元の文章はこうです。
『われここに食(じき)をうく、つつしみて、
天地の恵と人々の労を謝し奉る。
いただきます。』
『ほんとうに生きんがために、
今、この食をいただきます。
あたえられたる天地の恵みを感謝いたします。
いただきます。』
『われ食を終わりて、心豊かに力身に満つ。
おのがつとめにいそしみ、
誓って、ご恩にむくい奉らん。
ごちそうさま。』
この言葉を聴いただけで、何故か涙がこぼれて
私は困りました。
何かが、私の心を深く揺さぶっったのです。
私に、この言葉を教えて下さった方は、
この言葉の意味を説明して下さいました。
私たちは日々の生活のため、
自分自身の生命を保つために、
天地の恵みとして
多くの動植物の命をいただいています。
また、さまざまな人々のおかげによって
食事を受ける事が出来るのです。
ですので、
すべての人々や動植物への感謝を込めて
「いただきます」と「ごちそうさま」を
唱えるのです。
この説明を聴いて、私は長年、自分の心に
引っかかっていた疑問が晴れました。
そして、自分の涙の意味が理解できたのです。
私は、一時、ベジタリアンになりかけた時が
ありました。
それは、元々
野菜と果物が大好きというのもありますが、
お肉を食べる事に、『罪悪感』と『不快感』を
感じ始めていたからです。
牛や豚や鶏や魚が殺される事で、
今、目の前に、この食事がある。
殺されるためだけに生まれてくる命がある。
それって、どうなん。。。
そして、自分が肉を食べたいなら、本来、
自分でその動物の命を奪わないといけない。
昔はそうだったはずです。
それはとても辛くて怖くて嫌な行為です。
けれど、その嫌な役目を、現代は、
仕事として請け負ってくれる人達がいる。
そのおかげで、自分は嫌な思いをすることなく
今、こうして美味しく食事を頂ける。
ちなみに、私は焼肉も大好きなのです。
また、一生、狭い檻の中で
身動きひとつ出来ないで
卵を産み続けないといけない鶏がいる。
そんな苦しい場面を私は見たくない。
でも、その鶏たちのお世話をしてくれる人がいる。
私は、卵料理も大好きなのですが、
本当にそんなんでいいんかな。。。
そんな疑問を持ち始めると、
お肉や卵が食べられなくなったのです。
じゃあ、植物だったらいいのか?
というと、植物だって、命があり、生きています。
それは、長年、フラワーデザインの仕事をしてきた
私にはよく分かっていました。
大地から切り離された途端、
植物の死へのカウントダウンが始まります。
自分が生きるために、
動植物の命を奪っている。
それって、ものすごく罪深いことなんじゃないか。。。
そう思うと、何も食べられません。
ですから、そんな思いを出来るだけ感じないように
自分の感情を抑圧しながら、
私は日々の食事を頂いてきました。
でも、ある方から教えて頂いたこの言葉によって
私は救われました。
私が生きるために命を捧げてくれた動植物の
ご恩に報いるために、
私は自分を大切にしながら
自分の使命を果たせばよいのだと
気が付いたからです。
暴飲暴食や、身体の酷使など、
自分の身体を粗末に扱うことは、
命を捧げてくれた動植物たちへの恩を
裏切る行為です。
多くの動植物の死によって
成り立っている自分の身体を
大切にしないでどうする!
そして、自分自身の命を使い切らない人生で
どうする!
という思いが湧きあがってきました。
そして、食事のたびに、
その思いを新たにしています。
日々、感謝することはたくさんあります。
私を生んでくれた両親や先祖、
どんな私も愛してくれるダーリンとその家族、
私をここまで成長させてくれた師匠たち、
私の元に来て下さるお客様や生徒様、
大好きな友人たち。
そして、今、私を支えてくれる愛弟子である
プロコース修了生のメンバー。
でも、その人たちを越えて、私は、
私を生かすために、死にゆく動植物たちに
深い感謝と謝罪の念を感じています。
私は、誰かを指名して、
このバトンを渡すことは致しません。
もし、この記事を読んで、同じ想いを持ち、
自分の身体を大切にしよう、
本当に必要な食事の量にしようと思う方が
ひとりでもおられたら、
私のバトンは引き継がれたことに
なると思います。
勇気を持って、私にバトンを渡して下さった
SACHIさん、ありがとうございました。
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