こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。

一昨日の続きです↓
「タロットを読めない理由(1)」


同じようにタロットを教えているのに、
すぐにカードを読めるようになる人と
いつまで経っても、
あまり読めるようにならない人がいる。

何故なんだろう。。。


モダンメディバルタロット・月


(モダンメディバルタロット・月)






以前は、その人が持っている元々の能力とか
記憶力とか、勉強量の差なのかと思っていました。

しかし、そういう事じゃないんだ!と
最近、気が付いてきたのです。




タロットカードを読むには、
『思考』・『感情』・『体感覚』の3つの力を
使う必要があります。

それは、タロットカードが、
『思考のカード』、
『感情のカード』、
『体感覚のカード』、
『その他のカード』、
の4種類に分類できるからです。
小アルカナだけでなく、大アルカナもです。

つまり、この3つの力を使えない人は
いつまで経っても、どんなに勉強しても、
タロットカードを的確に読めるようには
ならないという事になります。


『思考』を使えない人は、あまりおられませんが、
自分の『感情』が分からないと言う人は
意外と多いです。

また、鎮痛剤や、精神安定剤を服用していると
感情や体感覚を感じにくくなります。


たとえ、78枚のカードの意味を、全部、
完璧に覚えたとしても、
『感情』と『体感覚』が使えないと
リーディングが出来るようにはなりません。

目の前に出たタロットカードを見て、
「記憶したカードの意味やキーワードを思い出す」
という作業は、
『思考』の力しか使っていないので、
それではリーディングになりません。


嬉しい・悲しい・腹が立つ・怖いなどの
『感情』を使えない人。
快・不快の『体感覚』が弱い人は
なかなかカードを読めるようには
ならないようです。


つづく。





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