こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。

本日より、と~っても面白い鑑定実例を
ご紹介致します。

私自身が、お客様の鑑定後を見届ける結果となり、
ものすごく感動した実例です。
ご本人の許可を得て、掲載させて頂きます。


【お客様】
30代シングル女性・M子さん。


【ご相談】
占いやヨガインストラクター、セミナー講師など、
色々な仕事をしているのですが、
なかなかお金を稼ぐことが出来ません。

どうしたらいいでしょうか?



【結果】
OSHO禅タロットで見ました。

アドバイスに出たのが↓

OSHO禅タロット・妥協



「妥協」というカードでした。


2人の良く似た人物が、
小指の先だけで繋がっている絵です。
繋がってはいるものの、2人の表情は暗く、
相手に満足しているようには見えません。

本来繋がるべき相手は別にいるはずです。
妥協したまま、この相手と繋がっていても、
M子さんは、お金を稼げそうにありません。

妥協を止めてこの小指を放さないと、
現状のままでは豊かになれない、
という事です。




当時、Mさんには、忘れられない元カレが
いました。

その元カレは、自らM子さんを振っておきながら、
しょっちゅう、
M子さんのマンションを訪ねては世話になる、
という中途半端な状態を繰り返していました。

四六時中、一緒にいるし、
元カレの仕事を手伝ったりもしていたM子さん。
復縁の期待をしても当然ですが、
元カレには、そんな気は全くなかったようです。

タロットで見てみると、
元カレは、『子供のまま生きている男性』で、
M子さんだけでなく、
誰とも結婚する意思がなかったのです。


じゃあ、小指で繋がっているのは、元カレ?

かと思ったのですが、
タロットで探ってみると、違う相手でした。

M子さんが繋がっていたのは、
『お母さん』だったのです。


お母さんと離れたくないばかりに、M子さんは、
“結婚する気が無い”人を好きになり、
“結婚してお母さんと離れるリスク”を
無意識に回避していたようです。

そして、『お母さん』に面倒を見てもらいたいがために、
『自分ではあまり稼がない』という状況を
無意識に選択していたのです。

M子さんは、お母さんに愛されるために、
大人になってはいけなかったのですね。



「じゃあ、この小指を放すためにすべきことは?」
という問い対して、出たカードが

OSHO禅タロット・トラベリング




「トラベリング」でした。


山の途中(手前から1/3位の左)に
小さな人影が見えます。
この人は、今居る地点から、
太陽の登る方に向かって、旅をしている途中です。


このカードが出た時は、
『現時点』から、離れないといけません。

M子さんはすでに一人暮らしをしていたので、
これは、実家から離れるという
物理的な意味ではありません。
心理的に現時点から離れる必要があるのです。




私は、M子さんに伝えました。

相手は誰でも良いから、結婚しましょうか。」

M子:
「え?えええええ?」


つづく。






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