こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。

少し前になりますが、先月5月13日に
第2回ネイルグランプリを観戦してきました。
ネイルグランプリを立ち上げたのは、この方↓

磯部宗潤





大好きで尊敬するメンズネイリストの
磯部宗潤(いそべそうじゅん)さんです。
そっくりな方が後ろに写っておりますが、
手前が磯部さんです(≧▽≦)



「ネイリストでもないのに、
なぜネイルグランプリに行くのですか?

「なぜ、ネイルグランプリを応援するのですか?」
「のり子さん、どこを目指しているのですか?」
とよく人に聞かれます。

もちろん、私は
ネイリストを目指している訳じゃありません。
鑑定のクオリティーを上げるために
参加してきたのです。


ネイルグランプリは、実は
ネイルの『技術を競う』大会ではないのですね。
ひとことで言うと、仕事をする上での『志』と
お客様への『接し方』を学ぶ場です。

実際、大会に行ってみて驚きましたが、
気付きと成長と大きな感動を与えて頂きました。
“こんなに泣くか~”ってくらい、
涙を流して参りましたよ。


グランプリの舞台の上には、
鑑定に来て頂いたことのある
ネイリストさんの姿もありました。

★初代チャンピオン・サロンドランジェの児山美奈さん

★ソアネイルの
日比宏美さん

★グレイス・ネイル・ファクトリーの高井智美さん
見事、今年のチャンピオンになられました


高井智美





大会後の懇親会にて、同行した方々と一緒に
チャンピオンと記念撮影。

★左から、10歳若返らせてくれる
八尾のカリスマ美容師・川原ヒロカさん

★自分の美しさを引き出してくれる
大阪美塾・松本幸子さん

★第2回チャンピオン・高井智美さん

一番右が、私です。




2年前、磯部さんがネイルグランプリなるものを
立ち上げた際、私は、
“磯部さんが何をかしたいのか”が、
さっぱり分かりませんでした。

磯部さんが、グランプリ準備のために
忙しく全国を走り回っている姿を見て、正直、
“そんな大会より、自分のサロンを何とかしようよ~”
と心の中で思っていました。

でも、磯部さんの見ていた未来は、
『自分のサロンの利益』という
目先の小さい目標ではなく、
『ネイル業界の底上げ』という
もっと大きなビジョンでした。


ネイルサロンが乱立する中、
このままネイリスト同士が競い合っていたら、
価格競争の末に、共倒れになってしまう。

今必要なのは、競合店と戦う事ではなく、
ネイリスト同士が手を取り合って、
“ネイルの良さをもっと知ってもらう”
“お客様の満足度を上げる”
「ネイルで人生変わる事もある」
ということを世間の皆さまに知って頂く”
事だと気付かれた磯部さん。


『業界全体を良くする』という志を持って
ネイルグランプリを立ち上げられました。
そして、その趣旨に賛同された実行委員の方々が、
自分の持つ技術や接客を、
惜しみなく仲間にシェアされています。


例えば、初めてネイルサロンに来られたお客様が
不満足な結果にガッカリして帰られると、
“もうネイルなんてしないでおこう”
と思われるかもしれません。

このお客様は、2度とネイルサロンを
訪れることはないでしょう。
これは、そのお店だけでなく、
ネイル業界全体にマイナスになる事です。

“爪を美しくする事で幸せな気持ちになった”
“自分のために時間とお金をかける事で前向きなった”
“素敵なネイリストさんに会う事で気付きがあった”
のだとしたら、そのお客様は、次回も
どこかのネイルサロンに足を運んで下さるはずです。

だからこそ、自分のお店だけでなく、
すべてのネイルサロンのレベルを上げる事が
必要になるのですね。



これって、ネイル業界だけの話ではありません。
美容業界、医療業界、フラワー業界、占い業界など、
すべての接客業に共通する課題です。

私自身が、もっと大きな視野で
占い業界全体を見なければ、と
気付かせて頂いた大会でした。


ネイルグランプリは、ネイリストさんだけでなく、
接客に携わるすべての方々に、
見てほしい、聴いてほしい大会です。

ネイルグランプリ実行委員会は、
すでに来年の第3回開催に向けて
動き始めています。

来年の第3回ネイルグランプリには
私も協賛させて頂くつもりです。
そして、ひとりでも多くの方に
本戦を見に行って欲しいと考えています。


来年、一緒にネイルグランプリに行って
下さる方を今から募集中です。
まだ1年先の話ですが^_^;
出来たら、100人位のツアーを
組んでいきたいな~、なんて(*^_^*)

第3回ネイルグランプリ当日、
是非、私と一緒に居て下さい。

つづく。




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