こんばんは、タロット占い師・守田のり子です。

私は、タロットと出会う前から、仏教と
その創始者である仏陀に興味がありました。

私が最初に仏教を学んだのは、
花園大学教授である佐々木閑先生からです。

2007年から朝日新聞に連載された
佐々木先生の「日々是修行」というコラムが
とても面白くて興味を持ち、
先生の講座に通い始めたのです。

佐々木先生からは、仏陀の思想そのものである
原始仏教について学びました。

お釈迦様が最初に伝えられた教え(原始仏教)は、
現在日本に伝わっている仏教とは、随分違うものです。
今の日本の仏教をお釈迦様が聞いたら、
「わし、そんなこと言ってないけど。。。
」と
驚かれるやろな~って思います。


そして、OSHO禅タロットに出会ってから、
私の仏教への興味は更に深まりました。


現在は、村山幸徳先生に師事し、原始仏教だけでなく、
大乗仏教を含め、更に学びを深めている最中です。
今年のOSHO禅タロット勉強会では、
そこで学んだ事もお伝えしていきたいと思っています。


さて、その村山先生の講義の中で、
時々、ハっとする言葉に出会います。
以前、「占いを続けている理由-最終回」
の中でご紹介した
『花開蝶来』という言葉もその一つでした。


OSHO禅タロット・フラワリング





村山先生の講義の中で、最近、心に響いたのは、
『真実だけが伝わる』という言葉です。


私の鑑定には、プロの占い師さんや、
これから占い師を目指したいという方も
沢山来られます。

その方々のご相談の中に、
「ネットで誹謗中傷されてやりきれない

「こんなに非難されるなら、
占い師を辞めてしましたい

「ブログで集客をしたいけれど、
批判されるのが怖くて書けない

というものがあります。

“占い師が相手なら、何を言ってもいい”
と思われているのか、
実際、結構ボロクソに書かれてしまったりします

「社会のクズだ」とか
「人間失格!」とか
「詐欺師」とか。。。(>_<)

最近は殆どありませんが、私自身も、時々、
ブログに面倒なコメントを入れられたり、
ネットで誹謗中傷されたり、
FBやブログで悪口を書かれたりしています。


私の場合は、自分の悪口や批判を見ると、
気が滅入るだけでなく、
それ以上に、ムキ~っ(―_―)!!

腹が立っちゃいます。


でも、この
『真実だけが伝わる、そうじゃないものは残らない』
という言葉を聞いた時、
なるほど
と納得し、とってもスッキリしたのです。


何を書かれても、どう書かれても、
真実しか伝わらないのであれば、私は、
何も気にする必要はないやん

と思えたからです。

誹謗中傷されてダメになるなら、
その誹謗中傷が真実だったという事です。
そして、その中傷や悪口が真実でないなら、
放っておけば、やがて消えていくはずです。

だとしたら、自分は、淡々と、日々誠実に
仕事をすればいいだけだし、
それ以外に出来ることはありません。


つづく。



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