こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
昨日の続きです↓
《タロット占い・結果実例種⑲-4》
アラフォー・バツイチ・二人の子持ちで
再婚したZさん。
気持ちが通じ合わず、
気に入らない事があると怒鳴ったり
暴力をふるったりする
二人目のご主人との結婚生活。
Zさんが引かれたカードからは、
本当は今の生活から解放されたいと
望んでいるように見えましたが、
Zさんご本人は、「離婚なんて絶対に無理
」
だとおっしゃいました。
リーディングの結果は、
“今なら、何でも思い通りに事を進めて、
勝利を得られる”と出ているのに。。。
私は、Zさんにお尋ねしました。
「どうして、“離婚は絶対に無理”だと
思われるのですか?」
Zさん:
「だって、離婚話なんて、切り出したら、
主人に何をされるか分かりません。
恐いんです。
そして、私、すでにバツイチなんですよ![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
バツ2になるなんて、考えられません。」
私:
「ご主人が恐いのは分かります。
相当うまく話をしていかないといけないでしょうね。
しかし、どうしてバツ2になるのは
考えられないのですか?」
Zさん:
「え
どうしてって。。。
2回も離婚だなんて、在り得ないでしょ?
かっこ悪過ぎます。
同じ過ちを、2回も繰り返すだなんて、
恥ずかしくて世間に顔向けできませんよ。
きっと周りの人たちにバカにされるし、
両親にも、子供たちにも、
反対されるに決まっています
」
ふ~ん。
そうなんだ。
ご主人や両親や子供たちを理由にはしているけれど、
一番気になるのは、“自分自身へのマイナス評価”
のようです。
それがZさんのエゴイズム。
そのエゴイズムが、
“必要なくなったものを切り捨てるエネルギー”を、
下げているのです。
その状態こそ、まさに「死神・リバース」です↓
勉強会の場にいた他の生徒さんは、
「バツイチでもバツ2でも、あまり変わらんで。」
「世間の評価なんて、関係ないやん。」
「これから、離婚してもいくらでもやり直せるし。」
と口々に言葉をかけて下さいました。
しかし、Zさんの心は動かない様子。
困った表情で涙を浮かべ、首を横に振るだけでした。
これが、Zさんの初めてのリーディングでした。
それからも1カ月ごとに、勉強会は続き、
毎回新しいスプレッドで、
リーディングを練習していきました。
これ以降も、Zさんに出て来るカードは、
1回目と同じようなものばかりでした。
そして、目の前に出て来るカードと向き合ううちに、
Zさんは気付き始めました。
本当は、今の生活を捨てたいと思っている自分に。
また、自分には離婚してもやっていけるだけの力が
あるのだということに。
そして、友人達に離婚の事を相談してみたそうです。
すると、必ず言われる言葉があったとか。
それは、
『絶対やめとき! どうやって生活していくんよ』
だったそうです。
そして、みんな口を揃えて、
以下のような事を言ったそうです。
・結婚生活に多少の不満はあって当たり前
・ご主人が働いてくれるんだから、文句ゆーたらあかん
・もう若くないんだから
・生きていくことがまず一番
友人たちに話すたびに、
1時間以上『説得』されることもあったそうで、
Zさんは段々自信が持てなくなり
結局自分でどうしたいのかもわからないまま。。。
その頃のZさんは、
高揚感と自信喪失の無限ループの中に
はまり込んでいるようでした。
つづく。
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昨日の続きです↓
《タロット占い・結果実例種⑲-4》
アラフォー・バツイチ・二人の子持ちで
再婚したZさん。
気持ちが通じ合わず、
気に入らない事があると怒鳴ったり
暴力をふるったりする
二人目のご主人との結婚生活。
Zさんが引かれたカードからは、
本当は今の生活から解放されたいと
望んでいるように見えましたが、
Zさんご本人は、「離婚なんて絶対に無理
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だとおっしゃいました。
リーディングの結果は、
“今なら、何でも思い通りに事を進めて、
勝利を得られる”と出ているのに。。。
私は、Zさんにお尋ねしました。
「どうして、“離婚は絶対に無理”だと
思われるのですか?」
Zさん:
「だって、離婚話なんて、切り出したら、
主人に何をされるか分かりません。
恐いんです。
そして、私、すでにバツイチなんですよ
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バツ2になるなんて、考えられません。」
私:
「ご主人が恐いのは分かります。
相当うまく話をしていかないといけないでしょうね。
しかし、どうしてバツ2になるのは
考えられないのですか?」
Zさん:
「え
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/040.gif)
2回も離婚だなんて、在り得ないでしょ?
かっこ悪過ぎます。
同じ過ちを、2回も繰り返すだなんて、
恥ずかしくて世間に顔向けできませんよ。
きっと周りの人たちにバカにされるし、
両親にも、子供たちにも、
反対されるに決まっています
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/034.gif)
ふ~ん。
そうなんだ。
ご主人や両親や子供たちを理由にはしているけれど、
一番気になるのは、“自分自身へのマイナス評価”
のようです。
それがZさんのエゴイズム。
そのエゴイズムが、
“必要なくなったものを切り捨てるエネルギー”を、
下げているのです。
その状態こそ、まさに「死神・リバース」です↓
勉強会の場にいた他の生徒さんは、
「バツイチでもバツ2でも、あまり変わらんで。」
「世間の評価なんて、関係ないやん。」
「これから、離婚してもいくらでもやり直せるし。」
と口々に言葉をかけて下さいました。
しかし、Zさんの心は動かない様子。
困った表情で涙を浮かべ、首を横に振るだけでした。
これが、Zさんの初めてのリーディングでした。
それからも1カ月ごとに、勉強会は続き、
毎回新しいスプレッドで、
リーディングを練習していきました。
これ以降も、Zさんに出て来るカードは、
1回目と同じようなものばかりでした。
そして、目の前に出て来るカードと向き合ううちに、
Zさんは気付き始めました。
本当は、今の生活を捨てたいと思っている自分に。
また、自分には離婚してもやっていけるだけの力が
あるのだということに。
そして、友人達に離婚の事を相談してみたそうです。
すると、必ず言われる言葉があったとか。
それは、
『絶対やめとき! どうやって生活していくんよ』
だったそうです。
そして、みんな口を揃えて、
以下のような事を言ったそうです。
・結婚生活に多少の不満はあって当たり前
・ご主人が働いてくれるんだから、文句ゆーたらあかん
・もう若くないんだから
・生きていくことがまず一番
友人たちに話すたびに、
1時間以上『説得』されることもあったそうで、
Zさんは段々自信が持てなくなり
結局自分でどうしたいのかもわからないまま。。。
その頃のZさんは、
高揚感と自信喪失の無限ループの中に
はまり込んでいるようでした。
つづく。
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