こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。


昨日の続きです↓
「おひとりさまシリーズ②」



“親とコンセントが刺さったままの人たち”
つまり、
“35歳以上・独身で収入が少なく、
親と同居を続けている人たち” が、
このまま年をとったら、どうなってしまうんやろう?
という、私の中の疑問。

経済的・精神的に親に依存している人たちが、
親が亡くなった後は、どうするつもりなのか?

同じ疑問を持った上野先生は、
そうした方たちに直接会い、
“本当は、どうなりたいのか?” を尋ね、
答えを引き出されていました。



その答えとは。。。


「彼ら/彼女らが望んでいること。
それは、
『親に看取られて、親より先に死ぬ』ことです。
つまり、彼らは、“死ぬまで子供” でいたいのです。」


先生がそうおっしゃられた瞬間、
私は叫びそうになりました。


あああああ



『親に看取られて、親より先に死にたい。』

そうか

よく考えたらそうやんな。


鑑定の時、私が、
「いずれ親が先に亡くなりますよ。
親の死後、困らないように、今から自立しましょう」
とその方法をお伝えしても、
ものすごく抵抗を示す方たち。

ご本人たちは気がついていないかも
しれませんが、
“彼らが本当に望んでいるのは、これなんだ”
と、すんなり腑に落ちました。

自分が親より先に死に、
死後の面倒も親がみてくれる。
そうなったら、自立する必要はありません。

一生、実家暮らしでも困らない。

“なんや、そういう事やったんか。。。”

私が常々抱いていた疑問は、
先生の一言で、
一気に解消されていきました。


彼らは、現実にそうなるはずだと
無意識に思い込もうとしている。

“今まで、こんな単純な事に、
なんで気がつかなかったんやろう。。。”

その答えも、自分で分かったのですが、
それについては、また日を改めて書きます。


しかし、生物というのは、生まれて死ぬまでに
子供から大人になるのが、自然の摂理です。

じゃあ、そうした人たちは、なぜ、
“死ぬまで子供のままでいたい” と
思うようになってしまったのか?

その答えについても、上野先生が話してくれました。

 

 

「おひとりさまシリーズ④

続く。


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