こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
しばらく日にちが開きましたが、前回の続きです↓
「乳がん手術体験記（２）」
私が入院し手術を受けたのは、
大きな総合病院ではなく、
乳腺専門の小さなクリニックでした。
このクリニックでは、食事は、
病棟最上階にある食堂で、
入院患者さん皆と一緒に頂くシステムでした。
なので、入院している患者さんが、
ほぼ全員、ここで顔を合わせる事になります。
小さなクリニックですから、全員で１０名～１２名程度。
退院していく方がいて、新しく入院される方もいて、
メンバーは少しずつ変わります。
その日、私は、入院したばかり。
手術を明日に控え、始めての夕食です。
初めての場所での、初めての食事。
しかも、メンバー全員が、乳がん患者さん。
ちょっとナーバスな気持ちで、
食堂に向かった私でしたが、
すぐに、そんな心配は無用だったと分かりました。
皆さん、とても和気あいあいとした雰囲気で、
新参者の私も、すぐに打ち解ける事が出来たからです。
女性ばかりということや、
全員が、同じ病気だということもあって、
すぐに親しくなれたのかもしれません。
私がとても驚いたのは、
全員が癌であるにも関わらず、
皆さんとても雰囲気が明るいのです。
そして、優しい。
この初めての食事以降、入院期間中ずっと、
１日３度のお食事タイムが、
私の憩いの時間になりました(#^^#)
そして、食事は入浴時間の後でしたので、
皆さん、Ｔシャツにジャージ姿です。
見るとすぐに分かったのですが、
Ｔシャツの上に胸帯（胸のサポータのようなもの）を
付けている方々は、すでに手術した方々。
付けていない方々は、明日、手術する人たち。
で、すでに手術している方々に、
私は、一番気になっていた事を質問しました。
まるで予防接種をうける小学生のように。。。
「手術、痛かったですか？」と(≧▽≦)
「乳がん手術体験記（４）」へ、続く。
