こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。
さて、昨日の続きです↓
「占い師として、してはいけない事③」
Ｍさんの鑑定後、後悔と自責の念が消えずに、
帰宅後も悶々としていた私。
Ｍさんに対して、
お詫びのメールを送るべきなのか？
そんな事はすべきではないのか？
私は、一晩迷いました。
しかし、自ら決断しないまま、
この問題は、解決に向かいます。
鑑定翌日、Ｍさんから、メールが届いたのです。
そのメールを、ご本人の許可を得て、
掲載させて頂きます。
以下、転載。
昨日、20時からみていただいたＭです。
ありがとうございました。
昨日、色々考えました。
「皇帝」のカードが出たのに、
私は、じぶんが何をしたいのかわからないままです。
更にモヤモヤして、迷い混んでしまいました。
何を話しても言い訳と推測であり、
過去のことはいいと言われた時、
私は正直、じゃあ何をどう話したらいいか、
わからなくなってしまいました。
彼の気持ちも、私にペイジのカードが
たくさん出たことにより、
「（彼が）子供の面倒みるようなことはしたくないから、
何も進まないのでは？」と言われたこと。
確かにそうなのかもしれせん。
しかし彼の気持ちのカードを引かずに、
言われたことが気になります。
ネットワークビジネスのことも、
私は違法なことをしたわけでもないし、
人を騙した訳じゃない。
5年間、昼の仕事とともに、遅くまで一生懸命活動して、
自分の限界に気づき、納得しやめました。
“ひっかかって”始めた訳じゃないし、楽どころか、
今まで以上に努力した日々でした。
守田さんは謝ってくれました。
でもそのあとにも、ネットワークをしたことを
反省しないといけないと言いました。
否定的な考えと言い方に、私は傷つきました。
結局、成功してないどころか借金があること、
34才にもなって、今まで何していたの？
と言われに行ったただけのように感じて、
光が見えなくなり、守田さんに心を閉ざしてしまいました。
みてもらっているのに、
失礼な態度だったこと、申し訳ございません。
良くなりたいと思っています。
「皇帝」の力をいかしたいです。
守田さんのアドバイスがほしいです。
もう少し、どうしたらよいか、
前に進めるように鑑定をしてほしいです。
お時間いただけないしょうか？
転載、以上。
正直に書きますが、このメールを読んだ時、
私が最初に感じたことは、“ホッとした”でした。
私は、Mさんから完全に拒絶されたわけではない。
そう感じ、とても安心し、嬉しくもありました。
そして、改めて、彼女を深く傷つけるような鑑定を
してしまった事を、悔やみました。
同時に、傷ついた気持ちを、包み隠さず、
正直に綴ってくれたＭさんの勇気に、感動しました。
このメールを送る時、Mさんは、
こんな事を書いたら、嫌われるんじゃないか？
拒絶されるんじゃないか？
と、迷われたに違いありません。
それでも、勇気を出して送って下さった。
私はと言えば、一晩悩んだ挙句、
何も出来ずにいました。
Ｍさんが送って下さったメールを読み、
私には、その勇気がなかったのだと、自らを恥じました。
そしてもうひとつ、大切な事に気がつきました。
それは、あの鑑定の中で、Ｍさんは、
傷つき、心を閉ざしていたにも関わらず、
私を信頼してくれていたのだ、という事です。
“この人ではダメだ”と思われていたなら、
再鑑定の依頼は、来なかったはずです。
Ｍさんが私に寄せて下さったその信頼と、
勇気とに応えたい。
私は、Ｍさんに、すぐにメールで返事を送りました。
続く。
さて、昨日の続きです↓
「占い師として、してはいけない事③」
Ｍさんの鑑定後、後悔と自責の念が消えずに、
帰宅後も悶々としていた私。
Ｍさんに対して、
お詫びのメールを送るべきなのか？
そんな事はすべきではないのか？
私は、一晩迷いました。
しかし、自ら決断しないまま、
この問題は、解決に向かいます。
鑑定翌日、Ｍさんから、メールが届いたのです。
そのメールを、ご本人の許可を得て、
掲載させて頂きます。
以下、転載。
昨日、20時からみていただいたＭです。
ありがとうございました。
昨日、色々考えました。
「皇帝」のカードが出たのに、
私は、じぶんが何をしたいのかわからないままです。
更にモヤモヤして、迷い混んでしまいました。
何を話しても言い訳と推測であり、
過去のことはいいと言われた時、
私は正直、じゃあ何をどう話したらいいか、
わからなくなってしまいました。
彼の気持ちも、私にペイジのカードが
たくさん出たことにより、
「（彼が）子供の面倒みるようなことはしたくないから、
何も進まないのでは？」と言われたこと。
確かにそうなのかもしれせん。
しかし彼の気持ちのカードを引かずに、
言われたことが気になります。
ネットワークビジネスのことも、
私は違法なことをしたわけでもないし、
人を騙した訳じゃない。
5年間、昼の仕事とともに、遅くまで一生懸命活動して、
自分の限界に気づき、納得しやめました。
“ひっかかって”始めた訳じゃないし、楽どころか、
今まで以上に努力した日々でした。
守田さんは謝ってくれました。
でもそのあとにも、ネットワークをしたことを
反省しないといけないと言いました。
否定的な考えと言い方に、私は傷つきました。
結局、成功してないどころか借金があること、
34才にもなって、今まで何していたの？
と言われに行ったただけのように感じて、
光が見えなくなり、守田さんに心を閉ざしてしまいました。
みてもらっているのに、
失礼な態度だったこと、申し訳ございません。
良くなりたいと思っています。
「皇帝」の力をいかしたいです。
守田さんのアドバイスがほしいです。
もう少し、どうしたらよいか、
前に進めるように鑑定をしてほしいです。
お時間いただけないしょうか？
転載、以上。
正直に書きますが、このメールを読んだ時、
私が最初に感じたことは、“ホッとした”でした。
私は、Mさんから完全に拒絶されたわけではない。
そう感じ、とても安心し、嬉しくもありました。
そして、改めて、彼女を深く傷つけるような鑑定を
してしまった事を、悔やみました。
同時に、傷ついた気持ちを、包み隠さず、
正直に綴ってくれたＭさんの勇気に、感動しました。
このメールを送る時、Mさんは、
こんな事を書いたら、嫌われるんじゃないか？
拒絶されるんじゃないか？
と、迷われたに違いありません。
それでも、勇気を出して送って下さった。
私はと言えば、一晩悩んだ挙句、
何も出来ずにいました。
Ｍさんが送って下さったメールを読み、
私には、その勇気がなかったのだと、自らを恥じました。
そしてもうひとつ、大切な事に気がつきました。
それは、あの鑑定の中で、Ｍさんは、
傷つき、心を閉ざしていたにも関わらず、
私を信頼してくれていたのだ、という事です。
“この人ではダメだ”と思われていたなら、
再鑑定の依頼は、来なかったはずです。
Ｍさんが私に寄せて下さったその信頼と、
勇気とに応えたい。
私は、Ｍさんに、すぐにメールで返事を送りました。
続く。