こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。



昨日の続きです↓
「ダーリンとの破局⑨」


「君を好きじゃなくなった。
君に関心がなくなった。」

今までの私なら、こんな事を言われた時点で、
“はい、さよなら” でした

だって、
“私の事を好きじゃなくなった相手に、
 執着したり、すがりついたりするほど、
 惨めで、みっともない事はない!”
と思っていたから。

過去の私は、
そんな屈辱に身を晒すくらいなら、
とたえ、自分が、まだ相手のことを好きであったとしても、
その感情を押し殺して、
プライドを保つ事を選んでいました。


でも、今回、私は、
その場から逃げることなく、
この問題に、向き合いました。


それが出来たのには、理由がありました。



時間を少し、さかのぼります。


その日は、年内最終の鑑定日でした。
私は、その日の最後に、
“私自身”について占っていたのです。


最後のお客様を送り出した後、
私は、自分のために、カードを切りました。

テーマは、もちろん、
『ダーリンとの関係を、どうすればいいか?』



そして、出てきたアドバイスは、
「勇気」でした↓

守田のり子のタロットで知る「禍福一如」~幸せに気づくために、あなたがやるべきこと~-OSHO禅タロット・勇気



水も養分もない岩場に芽を出し、
美しく咲いた、一輪(二輪か)の花です。


私は、小さく「あっ」と叫びました。
最初、そのカードが
私に伝えようとしている事に対して、
衝撃と抵抗を感じたからです。


絶対に克服不可能だと思われるピンチでも、
勇気を出して挑戦すれば、
必ず成果が出る、という暗示。

つまり、逃げたくても、逃げちゃいけない。


これは、
私につきつけられる私の“弱点”から逃げずに、
向き合うことを提示された、という事です。



そうか、そういうことか。。。


今までの私は、こんな状況に
なってしまった時点で、
修復不可能だと判断し、
さっさと関係を終わらせていました。


それは、プライドを失いたくない
自分を惨めだと思いたくない、
弱い自分を認をめたくない、
という自分のエゴのためです。



“今回は、絶対にこの問題から逃げない。
 そして、自分の弱点に挑戦してみよう。”
私は、そう思いました。



でも、不安もあります。

本当に大丈夫なの?
頑張って挑戦しても、結局、
悲惨な結果に終わるんじゃないの?


そんな不安を吹き飛ばしたのが、
次に引いたカードでした。


続く。


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