こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。


昨日の続きを書く前に、
私のブログを、最近読み始めて下さった方のために、
少し説明しておきたいと思います。

私のブログの中で、「コンセント」
という言葉が頻繁に出てきますが、
この「コンセント」って何?
という説明です。


人の生命をランプに例えると、
どこかの電源からエネルギーをもらわないと、
光れません

そのエネルギーをもらうために繋ぐのが
コンセントです。

つまり、コンセントの繋ぎ先が、
自分の「エネルギー源」なのです。


生まれたばかりの時、
コンセントは自分の養育者(特にお母さん)に
繋がっています。

抱っこされて、おっぱいをもらって、
“自分は存在していいんだ”
という自己肯定感を育みながら、
成長していきます。

この時期は、
親からコンセントを抜かれると、
文字通り、生きていけません。


第一次反抗期(2-3歳ごろ)の頃までに、
子供は、
“親と自分は一体ではない”ことを知り、
親から離れて、
外の世界に行ってみたくなります。

でも、この時期は、
まだ、一人では、外の世界から
上手くエネルギーを受取れません。

毎日、外の世界へ冒険に出かけ、
安全な親の元へ戻って、
また親からエネルギーを貰うのです。


第二次反抗期(中学生くらい)の頃には、
“外の世界からエネルギーを受取る力”
だんだん身につけていきます。

そして、親に繋いでたコンセントを
友達や、恋人や、自分の好きな事に
繋ぎ換え始めます。

親とのコンセントが抜けて
大人になった人は、
親からエネルギーをもらうことを止め、
自分の人生を生き始めます。

その中で、パートナーとめぐり合い、
その人とコンセントを繋いでいくのです。
大人になれば、
パートナーが、本来のエネルギー源です。

そして、子供が出来たら、
自分の子供にもコンセントを繋ぎ、
エネルギーを注ぎ込む。
子育ての役目が終わったら、
またパートナーと繋ぎ合う。

通常は、こういうサイクルでコンセントを
繋ぎ換えていくようです。


しかし、このサイクルが、
どこかで滞ることがあるのです。

親から充分な愛情や関心(エネルギー)を
もらえなかった場合、
人は、いつまでたっても、親へのコンセントを
抜こうとはしません。

まだまだ愛情が欲しいから、
抜くわけにはいかないのです。
親への渇望から、執着が生まれているのです。

これは“好き”という気持ちだけでなく、
”嫌い””離れたい”という形でも
現れるので、やっかいです。

そして、そのままでは、
いつまでたっても、
本来のパートナーと繋がれない、
という状況が生まれます。


で、以前にも書きましたが、
私がタロット鑑定をする中で、
親とのコンセントの繋がりには、以下の3つのケースがあるのだ、
という事が分かってきました。

① 子供側だけが、親にコンセントを繋いでいる場合。
② 親子共々、コンセントを繋ぎあっている場合。
③ 親の側だけが、子供にコンセントを繋いでいる場合。



さて、やっと昨日の続きです。

②と③のケースは、
親のほうから
コンセントを抜く気がないって事。

昨日書いた「早く結婚しなさい!」
という言葉を、親から聞いたら、
②か③の可能性があるということです。



はぁ~、ここまでで時間切れ

かなり文章長いですよね。

じゃあ、続きは明日かな。
後ほど時間があれば、続きを書きますね



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