こんにちは、タロット占い師・守田のり子です。



40歳代後半で、結婚した私。

マイダーリンは、16歳年下ですラブラブ



そのダーリンが、昨日は、

私のため、そして自分のために

記事を書いてくれました↓

「ダーリン登場!!」



まだまだ言い足りないことがあるらしく、

本日も、ダーリン登場でございますにひひ




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『 第二回 : 実例 』



こんにちは、ダーリンです。


前回は、『甘え』 が、
4つ目のカップを受取る方法、

つまり自分の『陰(かげ)』と向き合う方法だ、
というところまで、でした。


今回は、実例として、

僕の場合について書きたいと思います。



さて、以前、このブログ↓で出てきましたが、

「だんだん見えてきたこと」



僕は

「批判・否定(ネガティブストローク)を受取れない」
という『陰』の部分を持っています。


また、その反対の面として、
「人への接し方が優しい

=(ネガティブストロークが打てない)」
という形で外面に現れる

『光』の面を持っています。



タロット占い師&フラワーデザイナーのり子のブログ-201108151506000.jpg





僕は、この『陰』の性質から、
大きな影響を受けながら、成長してきたと思います。


子供のころから、
他人から自分をけなされるくらいなら、
初めから自分で自分を

否定してしまう方が楽だと思っていました。


「僕、足遅いし~あせる」とか
「僕、かっこよくないしあせる」とか言って。


少し自覚の出てくる年齢になると、
「こんな弱い自分ではいかんビックリマーク」と思い始めました。


自分の弱さを克服するため、

体育会系の部活に入ったり、
弱さの原因を知るために、

性格分析の本を読み漁ったりしました。
(自分の『陰』に気付いていた訳ではないですが)

でも、それで『陰』が無くなる訳ではありません。


むしろ、知らず知らずに、『陰』を守るを強固にして、
自分自身すら、騙すようになっていきました。

大人になると、巧妙に自己防御をするようになります。

「いやいや、僕なんか、まだまだですよあせる」とか、
「そういうのは、

僕より○○さんの方が得意ですよあせる」とか。


この場合は、謙遜に見せかけて。


でも本当は、相変わらず、
少しの批判にも反応せずに、いられませんでした。



今でも『陰』はあらゆるところに現れます。


家庭では、

家族から言われた

何気ない言葉に過剰反応したり。


仕事でも、

批判されるのが嫌で、

完璧にしてからじゃないと書類を出せなくて、
提出期限に遅れて、結局怒られたり。


僕の『陰』は、僕の性格そのものとなり
気付かないうちに、僕の行動を支配していました。



のり子さんと一緒に住み始めてから、
自分の『陰』に直面せざるを得なくなりました。


僕は『陰』の部分に触れられる

(=ネガティブストロークを打たれる)と、
イライラし出します。

それがヒートアップして止められなくなると、
夫婦ゲンカになることまで出てきました。

僕は愕然としました。


それまで自分一人の問題だと思っていた、

自分の弱さ(『陰』)が、
最愛の奥さんを、悲しませる原因になり始めたのです。


こうなったら、選択肢は3つしかありません。
① 自分の『陰』と向き合う
② 毎回、ケンカを無かったことにして
『砂の城』を作る
③ 別れる
です。


(『砂の城』がよく分からないという方は、

こちらをお読みください↓)

「解決の糸口は、」





別れる、なんていう選択はあり得ませんでした。


それに、『砂の城』を作るという選択も、あり得ません。

二人にとって、それは別れる事と同じです。


でも、『陰』と向き合う方法なんて、わかりません。

それは僕の性格で、

云わば僕そのものだと思っていましたから。



とにかく、ケンカのたびに、
「なぜケンカになったのか?」

「次はどうすればいいのか?」

を徹底的に、二人で話し合いました。


そんなやり取りを重ねながら、

結婚生活を送るうちに、
二人の生活の中に、

『陰』と向き合う方法があることに、気がつきましたひらめき電球



それが、相手に『甘える』ことです。



例えば、のり子さんが僕に、
「洗濯物の出し方が違うよ。

それ(手洗いのもの)は、こっちに出してよ。」
と言ったとしましょう。

① 同棲を始めた当初は、理性的に対応しました。

 

 「それは知らんかったわ、

 次からはやらへんようにするね。
 教えてくれてありがとう。」


僕は感じたはずのストレスを無かったことにし、

表面上は「大人」です。



② 相手に安心し、鎧が脱げてくると、

  防御反応が出てきます。 

 

 「わかった、ごめん。

 でも、それやったら先に言っといてよ。
 それに、そういう言い方は無いんじゃない?」


こんなやり取りから、ケンカになったことも。



③ 今や、こんな感じです。

 

 「え~、知らんで~。

 そんなん僕やってへんし。
 やったん、僕とちゃうんちゃうかな~。」

単なるアホの子です。

でも、
アホの子の「僕」が言っているのが、

僕の本当に感じていること
(怒られたくない、逃げたい、ごまかしたい)で、
上の二つは、いわば
です。


僕は傷ついていない。

感謝している。

納得している。

という嘘です。


僕は、弱い『陰』の面から

自分が傷つくのを防ぐために、
無意識に、自分で自分に

嘘をつくようになっていたのです。


のり子さんは、アホの子になった僕に、

「やったでしょ~」

「ちゃんと聞きなさい」と、
母親のように優しく接してくれます。


僕は、

「は~い」

「ごめんなさい」と従うときもあり、
ぶーぶー言い続ける時もあります。


そうやって、奥さんに『甘える』ことによって、
僕は
「ネガティブストロークが受取れない」という
自分の『陰』の部分に向き合っています。


そして、 自分の『陰』へのこれまでの反応、
①「大人」になり、ストレスを無かったことにする
②相手を攻撃するという防御反応
それ以外の選択肢を手に入れる練習をしています。


云わば、奥さんに育て直して貰っている訳です。



のり子さんも、彼女特有の『陰』を持っており、
同じように子供になって僕に『甘え』ます。

その時は、僕が父親になります。
このとき、年齢差は何の関係もありません。


問題は、お互いを心から尊敬し、
信頼し合っているかどうか、

だと思います。



そういう僕ら夫婦の関係について、

「お互いがお互いの
『器』なんですよ」と、
例えて下さった方がいます。

以前ブログに登場した、「オリジナル箱庭セラピー」の

熊谷たかお と みお  さんです。



自分を受け止めてくれる
『器』が無ければ、安心して、
自分の『陰』(弱みの部分)を
出せないのだそうです。


念のため、ですが
これは社会生活の中ではやってはいけません。
それは、子供が会社に行くようなものですから。


例えば、いい年した大人が、

会社で上司から仕事を頼まれた時に、
「えー、めんどくさいし~。ムリやし。」

とか言い出したら、
その後、かなりエキサイティングなことになるでしょう叫び



『器』に守られているところでしか、
自分の『陰』は、出してはいけないのだと思います。



第二回は以上です。
第三回は、「背景となる理屈」について

書きたいと思います。




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ダーリンありがとうドキドキ



これが、私たちが1年間、一緒に暮らして

今のところ、辿り着いた結論です。


私たちの気づいた「結婚の意味」とは

お互いの「器」になって、

お互いを育てなおす事なんです。



ダーリンは自分の陰の核心に近い所まで、

近づいています。

私は、まだまだそこまで行けていません。

陰の底に、更に深い闇が待っていそうなのですが、

まだ、覗き込む準備が整っていないようです。


いつか、自分を育てなおし、

本当の大人になった時、

初めて直視できるのかもしれません。




☆ 「これから、結婚しよう」 としている方へ

自分の「器」になってくれる人を見つけて下さい。


☆ 「もう、しちゃってるよ」 という方へ

「器」になってくれるパートナーなら、

どんどん甘えて、大人になって下さい。


相手が「器」じゃないと気付いたら、

選択肢は3つですねあせる



☆ 「どうしていいのか、分からない」 って方は

一度鑑定にお越し下さい。

解決できるかどうかは、自分次第ですが、

ヒントくらいは掴めると思います。






さて、ダーリンシリーズ 第三回は。。。


リクエストがあれば、掲載しましょっか(^_-)-☆




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