今日は、母の手術でした。
無事成功し、今日は特にすることもありません。
仕事が休みで私はちょうどいい日程でしたので、私が付き添いました。
70代でよく耐えてくれました。
もちろん大変なのはこれからですが。
手術はかなり長引き、予定時刻をたくさん超過しました。
その間、父からも叔母からも頻繁にLINEが入りました。
ああ、私が歳とって手術する時は、こんなにも生きて欲しいと祈ってくれる身内はもう誰もいないんだな、などとちらりと思いました。
以前から書いていますが、私は、私が死んだら大きなダメージを受けて泣いてくれる人が欲しくて、だから私を愛してくれる夫が欲しかったんです。
私を含め、心から母の手術の成功を祈り、手術中はずっとそちらに意識を向けていました。
私は図太いので朝母からお小遣いをもらい、それでランチを食べてましたが笑
どんなときでも大体お腹空きます。
数年前よりたくさん強くなった私に、神様はこの先どんな酷いことを用意しているのかな。
どんなに生きるのが辛くとも、私は絶対に諦めないです。
手術から帰ってきた母は麻酔から半覚醒、医療関係者の凄まじい対応能力に舌を巻きながら、何もできる事ないのですごすご帰りました。
呼びかけには「ヴーーーン」とか言って反応してましたし、無理に話しかけて返事させるのも良くないと思い、私が力になるのはこれから先だと思いました。
父も老いて、叔母も老いました。
祖父母はとうにありません。
全ての人を見送って、そして私は誰かに見送って覚えててもらえるのかな。
この人生は私の責任。
自分でできる範囲で素晴らしいものにするしかありません。
どうしようかな。