一人で生きると見えてくる景色がある
小澤ゆうたさんというYouTuberがおりまして……恋愛系ではありますが、語り口調がめちゃくちゃ面白くて、今でもたまに見ておりました。彼がつい最近、長年付き合った彼女と別れたという動画をあげておりました。- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。www.youtube.com内容としては・彼が若い頃ヤングケアラーだった・両親の不仲、諍いに巻き込まれて気を遣う子供時代だった・人の人生を背負って生きるのに疲れていた・彼女の人生まで背負わなければいけない気がした・彼女との子供ができても愛せる自信がない・なので、自分から別れを切り出したというわけで一旦一人になりたいというものでした。大人になったら、一度は一人きりで誰にも干渉されない生活をした方がいいと私は思っています。これは人との関係を断つということではなく、仕事や人付き合いはしながら、もちろん家族との繋がりも保ちながらも、自分の余暇や自分が稼いだお金を誰の顔色も伺わず、誰の口出しも受けずに自分で判断して使える期間を過ごすという意味です。この自由期間を経て、人は自分が本当に何が好きなのか、本当はどういう人間なのかわかるのだと、私はこの数年の生活を経てつくづく実感しました。一人で自分を確立すること、満たすことを経験してから、初めて余力で他人を助けたり気にかけたりすれば、自分が辛くなることなく人を支えたり助けたりすることができると思います。もちろん、一人で生きたことのない人が成熟していないという気はありません。私だって、今持ってなお成熟しているとは言いがたく、一生自分と向き合って考え続ける人生だと思われます。ただそういう時期があると、今後の自分の行動の指針を決める時に役立つだろうなというだけです。私は37歳でやっと自分というものを取り戻す旅に出ることができました。やらないよりやった方がずっと良かったに決まっていますが、とはいえ何もかも手遅れであり、多数派の人生へ一発逆転することはできませんでした。小澤ゆうたさんはたしかまだ20代半ばではなかったでしょうか。彼の旅はまだ始まったばかり。彼はきっとまだ間に合うと思います。