最近ふえましたねえ。
病名がつくことで、出来ない、やれない、配慮を求めることが当然とされるようになるのは、良い面も悪い面もあると思います。

鬱は死ぬほど辛いわけですし、意志の力じゃどうしようもありません。

それはそうと、国民の全てが嫌なことから簡単に逃げ続けて大人になり、大人になってもそのまま過ごした場合、日本ってどうなるのかな。

頑張れない自分をそのまま受け入れることができれば良いけれど、劣等感にさいなまれたり、努力できている人と自分を比べてしまって自己嫌悪に陥ったりするとしたら、それも辛いことです。

私は、頑張れない自分のことは好きではありません。
だから自分の最も不得意な分野であるマッチングアプリも結婚相談所も、ストレスで体がボロボロになるまでやりました。希死念慮と戦いながら。

たとえ闘いに負けたとしても、一度でも立ち向かった自分と、逃げて一度も戦わなかった自分とでは、同じ結果の未来に身を置いていても全然違うと感じています。

未婚で子無しという未来にしか辿り着きませんでしたが、少なくとも、実家を出ていればどうだったかな、結婚相談所に入っていたらどうだったかな、マッチングアプリをやっていたらどうだったかな、と苦しむことはありません。

ちょっと行動するのが遅かったですが、だからと言ってそのまま諦めてしまわなくてよかったと思っています。

限界まで自分を追い込んだ経験のある人にしか、わからないことってあると思います。

とはいえ、私は運動が大の苦手で、運動会は二度と参加したくありません。
みんなに笑われてゴールした徒競走、もはや解散の雰囲気になっているところでやっとゴールしたマラソン大会、お前がいると負けるから、とだれも入れてくれなかったドッヂボール。
運動会が嫌だという子供の気持ちはよくわかります。

そしたら、数学の授業はいやだ、国語は嫌だ、学校がいやだ、誰でも好きなことをして生きていくべきだから、ゲームだけして生きていきたい……などがまかり通るようになって、みんなが頑張らなくなった先に、何が待っているのかな。

斜陽のこの国が、私は好きです。
海外旅行大好き、ハワイに半年くらい住みたいなどと思っている私ですが、人生の最後は日本で迎えたいと思っています。

私はまだまだ頑張ります。
今は美容を頑張りたいですね。
急激に老け込む年頃ですから、踏ん張り時です。
アンチエイジングだけではなく、年齢相応のセンスも磨いていきたいところです。