※アメトピへの掲載はご遠慮ください


反省……してない。


してませんね。



先日母と会った時、「私にあれだけキツイ言葉を言ったこと、ちょっとは反省してくれたり、後悔してたりする……?」と言われました。


この件ですね!


私、ほんときっぱり「してない(`・ω・´)」などと言えるようになった自分に驚いております。



そして母に、「お母さんがくれたあの手紙、運気が下がるような気がしてもうシュレッダーしちゃったんだけど、“最近のモジョは異常なくらい忙しくしてて、それが私には、独身でもこんなに充実してるんだぞ!とアピールしているようで、少し痛い女だなって思えます。”って書いてあったじゃない?あれこそキツイ言葉なんじゃない?」と言いました。


母の答えは予想通り。


「え?そんなこと書いてあったっけ?あーあの時は勢いに任せて書いちゃったからあんまり覚えてないかも」


知ってたw


そう、あまりに予想通りすぎたのでなんの感慨もなく私は続けました。


「そうだよね。お母さん昔から自分が言ったこと忘れがちだよね。(何か言おうとした母を遮って)でもいいの。私はあの言葉を許してるから。責めるつもりも無いし、謝ってほしいとも思わない。でもね、この言葉こそ、絶対に言ってはいけない言葉だとは思わない?わざわざ私を傷つけるためだけの言葉だと思わない?私がお母さんにあれだけのLINEを送ったのは、お母さんが私を攻撃したからだよ。だから私は、お母さんが今後私を怒鳴りつけたり、あのように傷つける言葉を言わなければ、わざわざ何も言ったりしない。あの手紙が来たから私はあのLINEを送ったんだよ?もうお互いやめよう」


私は、つよくなった。


育てにくい私を懸命に育ててくれたことへの感謝を少しも失わず、母の幸せな老後を願う気持ちに一片の曇りもないまま、完全にクリアな気持ちで言うことができました。


母を恐れることなく、決して目を逸らさず言えました。


母は、何かを悟ったような、諦めたような顔を一瞬しましたが、不承不承ながら「わかったから……」と小さな声で言いました。


これから歳のせいで、母はきっとどんどん、感情をコントロールすることが難しくなる事でしょう。もしかしたら認知症になるかもしれません。


私は、母に敬意と感謝を以って接しながら、自分を決して見失わずにいたい。振り回されて共倒れになることだけは避けたいと思っています。介護を経験された方からすると、夢見がちな理想論に聞こえる事でしょう。もしかしたら、介護を経験したあとの私がこの文章を読んでも、同じことを思うかもしれません。でも、今私はそう思っているのです。やらねば。生きねば。歯を食いしばってでも。


誰の1番にもなれなかった私。

だからこそ、世界一強くしなやかになりたいと思っています。

世界一とは大きく出たな。

でも人は目標以上に高くは飛べない物だから。


毒親関連で苦しむ人にたどり着いて欲しい都合上毒親系のタグをつけていますが、私は自分の母が毒親だとは思っていません。

これしきのこと、人としての普通の弱さを持ち合わせているだけですから。


感じ方は人それぞれだと思いますし、同じような事があって今でも苦しんでいる人の「毒親だ」を否定する意図もありません。


重ねてのお願いになりますが、アメトピへの掲載はご遠慮ください。必要とする人は、タグやご縁で必ず辿り着きます。よろしくお願いします。