バッチフラワーエッセンス
は、イギリスのバッチセンターで厳しい管理の下で作られています。バッチフラワーレメディに使われるフラワーエッセンスは、太陽や風、水、大地という自然のエネルギーから作られています。
エッセンスを作る方法には、「太陽法」と「煮沸法」の2種類があります。エッセンスは38種類ありますが、そのうち太陽法で作られるものが20種類、煮沸法で作られるものが18種類です。
バッチフラワーエッセンス
に使われるのは、イギリスの低湿地帯や砂丘に自生する野生の花です。花のエネルギーが最も発揮されるのは、空には雲ひとつないくらいに晴れ渡った日の早朝です。花を摘み取る時は、直接手が触れないように、同じ花の枝や葉を使って摘みます。
●太陽法
クリスタルボールに湧き水を入れます。次に、表面が花で覆われるほど、摘み取った花をたっぷり入れます。そして朝9時~12時頃まで太陽の光に当てます。花の色が薄れていき、ボールの中が気泡でいっぱいになったら、花を引き上げてろ過します。
●煮沸法
まず湧き水を煮立たせます。そこに花がよく咲いている小枝を入れ、1時間半ほど煮ます。冷めたら花を引き上げてろ過します。
フラワーエッセンスを作るこの方法は、バッチ博士が1936年に完成させてから現在に至るまで、一度も変わらずに引き継がれているそうです。
また、通常エッセンスを保存するために、天然の保存剤であるブランデーなどを入れますが、日本で販売されるものには、植物性グリセリンが用いられています。(これは国税局からの指導によるものだそうです。)