よく誤解されているのがアロマテラピーと同じようにフラワーエッセンス(バッチフラワー )を考えているパターンでしょうか。ここで両者の違いに付いて簡単に明記します。


★アロマテラピー
全草(花・葉・茎)から成分を抽出。
香り→鼻→脳→肉体的に影響。


★フラワーエッセンス
花の部分だけを使い、花の持っている癒しのエネルギーを水に移したもの。
飲む→感情に直接作用していく。感情が穏やかになることで自然治癒力が高まる。


ということで香りによって作用させるアロマテラピーに対して、フラワーエッセンスはほぼ無臭で、飲むもの。(中にはクリームやジェルタイプもあります。)同じ植物からの生成でもアプローチの仕方が全く違うわけで、その効果も違います。ただし「ココロを癒す」という点においてはどちらも同じです。


ただ一言で「癒す」といっても、フラワーエッセンス の開発は、かなり深いところに着目しているんだなと、私が思うのは、以下の点にあります。


『からだの病は、主として肉体的原因によるものではなく本人の正常な幸福感に干渉する乱れた心の状態、あるいはムードによるものであること、このようなムードが放置されたままになっているとからだの器官や組織の働きをも乱しその結果病気になる。』(ノラ・ウィークス著 心を癒す花の療法より)


心の乱れが病気の元。そうした点に着目して、その乱れの元を改善していこうというアプローチは素晴らしいものがあると思います。