掻き傷と授乳。 | きれいごと。-ちょっとシュールな妊娠ブログ-

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口に出さないで終わりそうなきれいごとを綴っていくブログ。
といいつつ、日常のメモも兼ねる予感。
主に、妊娠・出産・子育てがテーマ。書き手は、けっこう重度なアトピーを持った不健康な妊婦です。

今後、アトピーなお母さんが困ったときに、ここにたどり着くことを少し期待して、
今回起きていることを記録しておきます。


【症状】 乳輪・乳頭を掻痒してしまい、表皮が細かくはがれ、出血した

【原因】 母乳パッド・汗による、ムレ、ふやけ、痒み
アトピー性皮膚炎による、敏感な肌、損傷しやすい肌、傷がなおりにくい肌なのが悪化を手伝っている。
また、出産後3ヶ月が経過し、徐々に乳輪・乳頭の色素沈着が薄まり、そのぶん肌感覚が鋭敏になっていた。
乳児の吸引力の強化、吸引時間の延長、唾液の増加なども、ふやけ、痒みを助長している。
頻回直母(10-15回/日)により、傷が治癒する暇があまりない。

【母体の状況】 生来からのアトピー体質
妊娠中から汗やムレで乳房全体が痒く、クレーターだらけ。
妊娠中は浸出液を伴うほど乳首を掻痒したことも多々あった。
生後3日目から完全母乳。
分泌はかなり多く、吸われて1分でもう片方に痛いほどの射乳感覚、ブラジャーを開けて見ると、ボタボタたれていたり、射乳が噴射していたりする。
初期は、横になるときの弾みを痛いと感じるほどしこりがあったが、2度ほど母乳マッサージをうけ、
現在は、まれに5時間ぐらい熟睡したときのみ、強く張る感覚があるのみ。

【乳児の状況】 良好
出生時3360g → 94日目6860g
発育も順調で、吸い付きはとくに問題ない。たまにひっぱり飲み、遊び飲みをする程度。



悪化が怖かったので、発生から数日後、皮膚科へ通院
アトピーによる炎症ではなく、「傷」と診断され、
治癒力を高める薬と、化膿を防ぐ薬の混合塗布剤を渡された
授乳後、軽く唾液などをふき取って塗り、授乳前にも軽くふき取って飲ませる。の繰り返し。 
(授乳回数が少なければ張るタイプのものもある、と言われた。詳細は不明)



3週間ほどが経過し、傷はふさがらない。
入浴(シャワー)時のあたためで痒みが跳ね上がり、洗いながら掻いてしまうことも原因。
周囲からは、ミルクへの移行・併用を進められ、
完全母乳を継続するために悩む。



産んだ病院にて母乳外来を受診。
受けたアドバイス・おおまかなやりとりは以下の通り。

・断乳等の必要はない

・授乳回数を減らす方向に努力する
→分泌が低下しないか?
→分泌過多なので、減少させる方向に動いて大丈夫

・どのように授乳回数を減らすのか?
→運動、遊び、あやす時間を増やし、がつんと飲ませて、がつんと眠らせる
→お腹がすいたサインをよくするのだが?
→満腹中枢が完成している月齢ではないので、少し減っただけでもサインを出すことがある。多少はスルーしても大丈夫

・どのように分泌を減少させるのか?
→ワイヤー入りブラの使用頻度をあげる、食事をヘルシーにする、吸わせる時間を短くして不足分は搾乳もしくはミルクで補足する
→搾乳すると分泌減少に繋がらないのでは?
→搾乳といっても、授乳時間がうまくあいて張ってきたときに、圧抜きする分をとっておけばいい。夢中になってしぼりすぎるのはNG。

・乳頭保護器をつかうべきか?
→必要ない。肌の弱い人の場合、(搾乳機でもそうだが)素材と皮膚がこすれて悪化する可能性がある。使うとしたら、授乳していないときの摩擦を軽減する形で使うといい。

・薬は続けるべきか?
→処方は最適なので、継続すべき。


総合的には、こちらの意志を汲んでくれていて、適切なアドバイスだと感じました。
さらに、私は愛読する「最強母乳外来」   の情報をもとに、

・鬱滞が怖いので、ごぼう茶を飲むのは継続する。ただし、トータルの水分量、食事内容には気をつける
・ミルクは使わないが、万が一、搾乳をあげるときには、コップやスプーンを使用する
・子供がおっぱいを飲むときに
「あんまり引っ張ると、お母さんの胸の傷ひどくなっちゃうからやめてほしいな」
「(血が混じって)少し美味しくないかもしれないけど、お母さん頑張って傷治してるから我慢してね」
「大きなお口で深く吸い付いてね。そしたらお母さん楽だな」
と言い聞かせをする。うまく吸えているときは、
「上手に吸えているね。お母さん嬉しいよ」
と褒める。
・たくさん飲ませつつ、ふやけるのを防止するため、1クールを3分ほどに短縮してでも、推奨する1日のクール数に近づくように気をつける(ウトウトだらだら飲みが目立ってきていたので)
・授乳間隔が3時間を経過したら、手で軽く搾乳する
・家族には、母乳育児の大事さと自分の意志の強さを根気強く話す

という条件を自分のなかで足しました。
本当は、
過去記事にあったように、キズパワーパッドを使えば今のまま頻回でいけるのでは、と悩んだり、
せっかく通じ合ってるペロペロパクパクのサインをごまかしていいのだろうか、と迷ったりしましたが、
「娘がおっぱいを求めなくなるその日まで、毎日授乳を続ける」
ということが、一番の目的だと思い、一時的な授乳回数の意図的な減少操作を決意しました。
ただし、私の場合は入浴後の数回だけが激痛で、翌朝からあとは痒みだけですんでいるので、
もっとひどい症状の方はこの対処だけでは甘いかもしれません。
私の分泌状況と娘の発育状況も追い風になっています。
一時的で済むかどうかは娘と私次第ですが、
回数が減っても毎回毎回愛情を込めて、出来るだけ美味しく飲んで貰いたいものです。

そうこうしているうちに秋になり、暑さによるムレや汗が減って、娘にも満腹中枢が形成されたら……と、
次の季節の到来を心待ちにしています。