今日は須佐神社に参拝してきました。

静かで落ち着いていて、以前から大好きな場所です。







私の中にまだカウンセラーのカの字もなかったころのこと。

当時の私は職場の人間関係に悩んで苦しい日々を過ごしていました。

いろいろな自己啓発本を読んだり、セッションを受けに行ったり。少しずつ考え方が変わりつつあるように感じながらも苦しさは変わらず、自力では無理だと思い、当時まだ元気だった母に頼んで、須佐神社に同行してもらって御祈祷を受けたのです。


参拝の作法も、御祈祷が何かもわからない私でしたが、お祓いして頂くことでなんとかなるのではと、それこそすがるような思いでした。

同行してくれた母も、私が苦しんでいるのを知っていたので、何も言わずにただそばで一緒に御祈祷を受けてくれていました。


この時のこと、今でもよく覚えています。

必死でした。本当に。このままだと、私、病気になってしまう。離婚して娘を連れて、私が病気になったらこの子どうするの。神様どうか、この苦しい場所から連れ出して下さい。どうすればいいのか教えてください。

畳に頭をこすりつけて、必死に祈っていました。涙もたくさん流れました。御祈祷の間中、同じことを祈っていました。助けてください、助けてください、どうすればいいのか教えてください。


それからのち、少しずつ、氷が解けるように苦しさがほどけていきました。

この経験はたくさんのギフトを私に与えてくれました。

苦しい経験を生んでいたのは、私だったんだということもわからせてくれたんです。

ほかにもいっぱいあり過ぎてここには書けない(笑)

そして、祈りは届くという大きな経験も頂きました。この経験は、ゆるぎなく私の中に浸透して、今も息づいています。



という経緯のもと(説明長かったね・・・)、須佐神社さんは個人的に非常にお世話になった場所で、一方的に親しみを感じているのです(笑)。私の中では、なんだかおじいちゃんおばあちゃんのところに遊びに行くようなくらいの愛し方です。落ち着く場所。大好き。







当時を思い出して、あんなこともあったなぁ。ずいぶんお世話になりました、と思いながらの参拝でした。







人と人との関係の苦しみは、優劣や損得など、無意識に被害者に(あるいは加害者に)なろうとする思考から生じてしまいます。

でもこの苦しみこそ、そもそも、人と人とがお互いに良いように、win winの関係であることで発展していくことを示しているのです。劣等感や不足感で悩んだからこそ、では双方に良い関係でいるにはどうすればいいかを考えることができます。


今、人との関わりで悩んでおられるなら、自分だけ損をしている、という思考から外れて、この状況下でも自分にプラスになっていることに焦点を合わせてみてください。奪われたと思っているものは、そもそもあなたにはもう必要のないものだったのかもしれません。

人と自分を比べてしまって苦しくなっている人は、その違いをあなたの個性として大事にしてください。相手と自分は違って当たり前なんです。比べられる要素がそもそもないのです。自分の個性を認めることで相手の個性も認められます。

ないがしろにされていると感じている人は、閉ざしているのは自分の方かもしれないという視点で見てみましょう。また、自分も誰かにそうしているかもしれません。


いずれにしても、気が付いたらその時からやり直せばいいんです。

チャンスは何度でも目の前に用意されているんですから。


自然界は淡々と、共存共栄を続けています。

その営みに、太陽の恵みが分け隔てなく降り注いでいます。


私たち人間も、本来のあり方は共存共栄。

共にあり、共に栄えることで、さらなる豊かさのスパイラルに入っていけるのです。


須佐神社を後にするときに頂いた言葉は「いやさか」でした。


いやさか【弥栄】 = いよいよ栄えること。繁栄を祈って言う言葉。


この共存共栄の在り方を実践してきた歴史をもつ近江商人の町、日牟禮八幡宮から、遠隔ヒーリングをお届けします。

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あなたの世界が豊かに栄えますように。