こんばんわお月様ニコニコまたまた夜遅くからの更新です。少し・・・かなり眠いです(´_`。)でも、書きたいんです。眠気


に負ける前に早速妄想劇場始まり始まり~パー


<天使と過ごした7日間 歯痒いふたり Ⅳ>


家に何とか帰り着き、もう一度気を紛らすために冷蔵庫の中の野菜や肉・魚とあるだけキッチンへ並べ一心不乱

に料理を作ることした。


鯛のカルパッチョ

きのことアスパラの豚肉巻き

鶏胸肉の照り焼き

ハンバーグ

カレイと大根の煮付け

えび入り餃子

イカと里芋の煮物

大根とホタテ貝柱としその葉サラダ


一通り材料がなくなり気がついたら午後2時を回っていた。これで3日くらいはすぐに食事が出来るだろう。落ちついてきたらお腹が空いてきた。サラダとハンバーグで遅い昼食をとりながら買ったまま観てなかったDVDをセットし、ボソボソと映画を観ながら食事をした。お腹が空いているはずなのに箸が進まない。


来週からはいつも通り会社に行って仕事しなきゃ。普段の生活にもどらなきゃ。そしてこの部屋から光隆も居なくなり、一人の生活に戻る。そんなことを考えながらボォーとテレビの画面を見ているうちにまた涙が溢れてきた。と同時に眠気まで襲ってきて片付けもしないままソファーに体を丸め、瞼を閉じた。


涙が一筋、ふた筋と頬に流れたがその涙を拭う気力がない。小さくグッと体を更に丸め自分自身を何かから守るようにそれとも生まれる前に戻るように両手で膝を抱えて眠った。



その頃、光隆は大学の研究棟で実験結果の論文をまとめるため、資料の中で悪戦苦闘していた。「はぁ~」

とため息と一緒に「疲れた」とつい言葉に出してしまったのをすかさず傍で手伝っていた鈴木美奈に聞かれ、心配そうに声を掛けられた。


「神崎君、大丈夫?下書きがあるから入力なら私にも出来るから少し休んだら?」


「大丈夫ですよ。すいません。つい弱音が言葉に出てしまいまいした。鈴木さんには十分過ぎるほど手伝ってもらってますよ。本当に感謝しています。鈴木さんやチームの皆さんがいなかったらここまでたどりつけませんでした。絶対に僕だけでは今回のエジプト行きも有り得ません。それに僕ひとりが疲れているわけじゃないのに弱音を吐いたらマズイですよね」


無精ひげが伸び、寝不足で目の下には隈ができた疲れ顔でにっこりと笑った。それが余計に鈴木美奈には切なく見えてやるせなかった。


「私はちゃんと家に帰って寝ているもの。疲れ具合は神崎君と同じじゃないわ。ねぇ、食事はちゃんと取ってますか?」


「はい。朝少し帰って食事は瞳が準備してくれていたのでしっかり食べたし、弁当も用意して持たせてくれましたから後で食べるのが楽しみなんです。鈴木さんも知っている通り瞳の料理はコンビニ弁当やその辺の定食屋とは比べ物にならないほど極上中の極上の美味しさです」


嬉しそうに自慢気に話す光隆の顔は悔しいほどにほころんで本当に嬉しそうだ。


「ねぇ、聞いてもいい?瞳さんは本当に神崎君の親戚なの?」


鈴木美奈は一番気になっていたことを勇気を出して聞いてみた。困った顔をしていることが真実を伝えていることも分からず光隆はどう返事をしようか迷った。自分に対する鈴木美奈の気持ちを知っているし、一度「好きです。お付き合いして下さい」と言われ、断ったことがある。それでも変わらず一緒に頑張ってくれている鈴木美奈を傷つけたくない。その気遣いが男のエゴだと分かっていない光隆。


女は男より立ち直りが早い。傷ついた分後ろを振り向かず前向きに次のステップへ大きく飛躍できる生物が女だ。男はそこを勘違いしている。きっと男という生物は死ぬまで女心なんて理解できないのかもしれない。そして、女も男の気持ちを理解できないのである。だからお互いを少しでも理解しようと歩みより会話をし、触れ合いながら相手の弱さを補い男とか女とか関係なく相手を守っていくことで生きていける生物が人間なのだ。


鈴木美奈は光隆がどうしようかと悩んでいるのに少しイライラしてきた。早くこのモヤモヤした気持ちを終わらせないといつまでも前に進めない。光隆の返事を待たずに追い討ちをかけるように聞いた。


「親戚なんて嘘は私でもすぐに分かります。ただ、瞳さんと神埼君はどういう関係なのか教えて下さい」


光隆は鈴木美奈の強い口調に驚き、誤魔化さず正直に話した方が納得いくのならと瞳との偶然の出会いを話した。

                                                    つづく


本日はこの辺で・・・パー「おやすみなさい」Zzz…(*´?`*)。o○