新湊大橋から、、、

いつもよりは脚はまだ動いていた。

それもこれも、ペースを落として走ったおかげかもしれない。

 

コースはここからのどかなゾーンへ進んでいくんだけど

いったん住宅街を抜け、右折。

右折ゾーンで顔見知りの親子が応援してくれていて

ホントに応援はありがたいな〜って思った。

ジム仲間や他の方の応援のついでかもしれないけど

それでも、天候不順な中ありがたかったし、元気が出た。

 

そのあたりで23キロくらいかな〜。

その後、高専(正式な学校名がよくわからない)あたりで

4.5のペーサーからゲキを飛ばされる、が、もう応える脚がない。

ここはまた、折り返しポイントで

またまた、ジムの見知った方々が応援してくれていた。

声援のたびに脚が頑張っていたような気がする。

折り返して、ホントにのどかな田圃道を数キロ行くんだけど

距離的には28〜9キロあたり。

そこで脚が売り切れたみたいで、なかなか進めなくなってきた。

もう少し先のエイドまでは、、、と思ったものの

ワタシの歩き癖が出る。

風もあるし、景色も寂しいし、股関節は痛いし走れなかった。

ロードを走っていないとアルファルトの衝撃で股関節が痛くなる。

これも走らなかったツケ。

 

歩いて走って、してる間に冷えたのか

キモチ悪くて走れなくなる。

ちょっと落ち着いたあたりが32キロ。

その後、ハイタッチゾーンでゆるキャラたちにハイタッチしてもらい

気を紛らしつつ、歩いて走ってを繰り返す。

 

トライアスロン部の面々が寒い中待ってくれていて

 

脚が痛いんですか?

 

と、聞いてくれる。

ワタシのペースがガクンと落ちたのでどこか痛むと察してくれていて

 

走ってなかったので股関節が痛いんです。

 

と答えて、そこからまた走った。

去年はもっと手前で脚が痛かった時に出会った。

カレらとは走ってる時に会えないものか、と思う。

 

歩くのも気にならなくなった35キロ地点。

誰かがワタシを呼ぶ。

初フルメンバーだった。

 

そこからは二人三脚で、歩いたり走ったり

水分補給が足りなかったのか脚はうっかりすると攣りかけて

たびたび歩いた。

カノジョはワタシに出会って、ホントは痛み止めが欲しかったらしい。

会ったら安心して忘れてしまったのだとか。

カノジョは走り続けたい派。

歩いて走ってはなかなか大変だったみたい

しんどくて一人では走れないので仕方ないと感じていたらしい。

 

40キロ手前でいつもジムの方が応援してくれていて

カノジョに会ったら、もうすぐゴールなんだな〜って安心する。

その後、北大橋を走ったり歩いたり

 

ちょうど42キロくらいで盛大に転んだ。

コントみたいな、ギャクマンガでも描かないような転倒で

顔も打ったかと思ったけど、顔は無傷だった。

大丈夫ですか?と見知らぬランナーに声をかけられたけど

カレも脚が攣っていて大変そうだった。

 

起き上がって、初フルさんと手繋ぎゴール。

ネットは4時間37分くらい。

タオルを掛けてもらい、メダルをもらい

補給食をもらった。

ゴール後進んでいくと、今回もサブ3.5を果たしたM嬢が

同じくサブ3.5を達成した仲間と待っていてくれて

膝の流血手当てをしてもらった。

荷物を取りにいくと既にゴールした仲間がいて

おかえり〜

と声をかけてくれた。

 

今回、いつも使用してる体育館が工事中で

近隣の会館を更衣スペースに使用していた。

いつもだったら待ち合わせできる、、みたいな場所がなく

そして、お天気も荒れてきたので着替えたらそそくさと会場を後にした。


 

沿道で応援したくださったみなさま

関係者のみなさま

マラソン大会のせいで自由な日曜日を犠牲にされたみなさま

貴重なお時間、ワタシたちのために割いていただいてありがとうございました。

次回は、いろんな方の時間の上にある大会ということも含め

ちゃんと準備してワクワクして大会に臨みます。

 

本当にありがとうございました。