鈴木保奈美さんのファンになっていた。

 

東京ラブストーリーは、見ていなかった。

あ、リアルタイムだったけど、

当時はあまり主役の二人が好きじゃなかったので、たぶん。

どっちかというと、苦手だった。

 

月日が流れて、二人ともどっちかというと好きかも。

織田さんが世界陸上から姿を消した時は心底寂しかったし

主役のドラマが始まるというと何かざわついていて

見なくてはいけないわ、と言うモードになっていた。

 

話を戻して、、、

鈴木保奈美さんが復帰した時は

まずはファッション誌に出てきたような気がする。

 

当時は、主婦や子育てをしていたのに

すぐにモデルとしてお仕事できるだなんて素晴らしい!

みたいなことがあちらこちらでささやかれていて

世の同世代の女性の羨望の的になっていた。

 

確かに、備わっているものも、常日頃の行動も

なにかしら、一般のワタシたちなんかとは別次元なんでしょうね。

 

と、今も思っている。

 

ワタシが好きになったのは声かな。

沢村貞子さんの残した献立日記からお料理を紹介する番組があって

そのナレーションをされている。

ちなみに、分量などの説明はない。

ある意味、家庭料理風景を映す番組なのかもしれない。

お料理番組はよく録画していて、でも、たまるとなかなか捗らなくて

結局、いろんな料理番組はもう録画していないけど

Eテレでやっている「365日の献立日記」だけは欠かさず録画しては

なんとなく深夜に見たり、なんとなく昼間にそういえばと思い出して見ている。

なにしろ5分間の番組で、そして、声がさわがしくなく聞きやすい。

 

ながら見なので、大体ちゃんと見ていなくて

なので、なかなか消すタイミングがやってこず溜まる一方だ。

声が耳障りにならないので、何度でも見るし、聞いてしまう。

 

それから、あとはBSテレ東でやっている本を紹介する番組。

曜日を覚えていないので時々、見逃すけど

こちらもながら見のことが多いので、ちゃんと見ていないんだけど

なんとなく、本がメインで面白そう、、くらいなキモチで見ている。

 

ワタシは読書家というほど、本は読んではいない。

そうね、もっと本を読んでいたらコトバもたくさん知っていただろうし

もっと、違う今を生きていたかもしれない、かもだけど。

 

この前の情熱大陸が鈴木保奈美さんの回だった。

どの画面でも綺麗で、楽しげだった。

一生懸命で。

 

なんというか、

そうね、好きになったのはこういうことか。

みたいな納得感があった。

 

人柄というのはにじみ出るものなんだな、と思った。