立山駅には7時ちょっと前にたどり着いた。
なんとなく土地勘のある方は、

おいおい、時間の経過がおかしいぞ、、
そんなに早く駅に行けるワケがない!!!


と、お思いになるかもしれないけど
実は、いつでもキモチひとつあれば立山登山ができる距離に住んでいる。

そのキモチひとつ、、が、なかなかどうして難しいのだ。
そもそも、山はひとりでは行かないもの、との思いがあった。

さて、タイトルの7時10分。
ケーブルカーのチケットの時刻だ。

チケットは立山ー室堂の往復。
当日は、県民感謝デーの期間中だったので3割引き。
この時期は、県外からの登山、観光メインの方々が減るので
ジモティが立山黒部アルペンルートをお手軽にお得に楽しめる。

たくさんの方がチケットを購入していたけど
黒部湖へ向かった方も多かったような気がする。
なにしろ、いつもなら、オトナ一人分の運賃が親子分に相当していたような。
夏休み最後の思い出作りに出掛けない手はない。

さて、ワタシの行程は

立山駅  →  美女平   by ケーブルカー
美女平  →  室堂    by バス

歩き以外は、そんなカンジ。
ケーブルカーはものの10分ほど。
そして、今までは気づかなかったけど、バスは長かった。
お天気がいいと、見る所がたくさんあって、忙しいし、
それなりにワクワクしてて、胸もふくらんでるしね~。
なにしろ、ひとりじゃないからおしゃべりもしている。
山のことから、いつものことまで話題は山のようにあるのだ。

その間、40~50分くらいかな~。
外は真っ白で、話す相手もいない、ホントに修行のような時間だった。 
お天気の良い時しか、立山へ行ったことのなかったワタシ。
トモダチとワイワイと山へ行ったことのなかったワタシ。
なんだか、ヒトリってのは勝手が違うのだ。





そして、たぶん、室堂から歩き始めた画像かな?
絶望的に真っ白だった。

ま、日焼けしないから、いいか。

はじめはそんなキモチだった。