じいちゃんは今朝、
再入院をするために元気に家を出ました。
ダーリンが通勤のついでに駅まで両親を送っていきました。
私が突然風邪で寝込んだのと対照的に、
じいちゃんは元気で畑の整理に励んでいました。
退院してから副作用の脱毛が激しくなり、
スキンヘッドにして帽子をかぶっています。
今日の血液検査の結果で、
2回目の化学療法は明日から始められるのでしょうか。
今日は入れ違いに
長野にいる次男が帰省しているはずです。
3~4日滞在するようです。
いよいよ悪くなってからではなく、
元気な今のうちに一度会いに来て欲しいと頼みました。
じいちゃんは、
その後樹状細胞ワクチン療法については
何も話して来ません。
治る・・・数年は延命できるという希望に満ちた
明るい笑顔で出発しました。
窓の外から私に手を振るので、
外に出て見送りました。
「行ってらっしゃい
頑張ってきてね
」
私は普段通り必要以上には義父に接していません。
ばあちゃんは、
相変わらず毎日数回我が家へ来ては話をしていきます。
じいちゃんと2人きりでいるのも辛いものがあるのでしょうか。
1回目の治療で約半分に小さくなった癌は、
更に縮んでいるのか、
すでに増殖して大きさが戻っているのか・・・。
希望を捨ててはいません。
可能性はゼロではないと思います。
『治る』
『治す』
という強い意志で癌を克服する可能性はあるはずです。
科学の世界に生きているからこそ、
そういう人間の可能性を私は信じています。
諦めたら終わり。
そういう未来しか訪れない。
じいちゃんの検討を祈ります。

