9月28日の土曜日に、札幌北楡病院のセミナーに行って来ました。
沢山の来場者がいて、最後の質問も活発でした。
透析や成分献血と同じような機械で採血し、必要な樹状細胞を取って、残りは全部体に戻します。
体外で加工・培養した樹状細胞を、二の腕の内側に皮内注射します。
癌細胞だけを狙い撃ちする治療法です。
本人とキーパーソンとの相談に10500円かかります。
それから、この治療を受けられるかどうかの検査に、42000円。
5~7回に分けて皮内注射を受けるのに、170~230万円。
完治は望めませんが、延命の可能性があります。
手術、化学療法、放射線治療の後の再発と複数の転移でも、癌を抑える事が出来た実例が沢山あります。
初回の化学療法の後、まだ体力もあって癌が小さくなっている時が、一番効果的だそうです。
じいちゃんは2回目の化学療法で入院中です。
じきに退院すると思うので、再度説得してみるつもりです。
せめて、
説明を聞いて検査を受けるところまでは行って欲しい。
名古屋、大阪、東京まで行けば、もっとレベルの高い治療を受けられます。
でも、
それは難しいと思う。
本人の体力と、付き添うばあちゃんの問題。
心のどこかで、じいちゃんの「良くなる」と固く信じて癌に立ち向かう気力が、奇跡を起こして欲しいと願っています。
余命宣告せずに、どう説得するか・・・。
「再発と転移を予防出来るかもしれない。」
「化学療法の副作用で体力を落とさずに済む。」
化学療法で間質性肺炎になったら、その時点で治療は中止。
それは、癌の進行を止められずに、命の終わりに近づくということ。
やがて訪れるその時を、どう過ごして待つのか。
樹状細胞ワクチン療法は、3年前に厚生労働省に認可されたエビデンス(科学的な根拠)のある治療法です。
保険の適応にはなっていないけれど。
試さずに、後悔したくない。
検査で、治療を受けられないと分かれば、まだ諦めがつく。

