【おせち料理】薬膳から見たおせちはエイジングケア | アラフィフ世代の美養生習慣を作る体質改善セラピスト・京都・オンライン

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いよいよ年の瀬が近づいてきて
「おせち料理」の仕込みや

どうしようかな~って

考えておられる方もおられると思います。


我が家も10年くらい前までは
頑張ってつくっていましたけれど・・

 

 

 

今は買ったりすることも多くて

楽を覚えました(笑)

 


それでも、かんたんに作れるものなら
2、3品は作ってみたりしています。

(気持ちだけ)



皆様のおうちではいかがですか?
 

 


体質改善で
ココロもカラダも心地良く

食のことや養生の暮らし方をご提案

漢方養生サロンflow 宮垣よしえです
お越しくださり、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

おせちの献立って

薬膳的にも理にかなっているものも多くて

面白いな〜って思っていたんですね、


 

それを
昨年のことですけれど
あるオンラインサロンでお話させていただく機会をいただきました。

 

 

 

そろそろおせちをご用意される頃かと思いますので
少しお役に立てることがあれば

ご参考になさってくださいね!

 

最後の方にちょっとした
薬膳のポイントがあります。

 

 

 

 

 

 

その前に。。

なぜ、薬膳とおせちなのかの関係性を。

 

 

日本ではおせちを食べるのは「冬」ですよね

 

五行では「冬」の季節に対応する臓器は「腎(じん)」といいます。

その「腎」とは

「腎臓」という泌尿器系に関わることを含め

人の成長、発育、老化、生殖に関わり

「先天の本」という、生命エネルギー(腎精ともいう)
をたくわえる役割があるのです。

 

 

 

この「腎」が弱ってくると

骨、歯、耳、髪、肛門や膀胱などが弱ってきて

老化していくんですね。

 

 

骨がもろくなる

歯が抜ける

耳が遠くなる

白髪や抜毛

尿漏れや夜間尿

など

 

「腎」が弱っておこる老化現象なんですね。

 

 

漢方では
老化=腎の働きの低下

と言われています。

 

 

 

 

ということは

「腎」を弱らせないことは、

 

老化予防になると考えられますよね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、腎を弱らせないってどうするの?

 

 

 

まず、

「腎」は寒さ、冷えが苦手なので

ひとつは、温めてあげること。

特に下半身。

からだの下の方が冷えやすいですから。

 

 

 

そして
「補腎(ほじん)」という

腎の機能を高めてくれる食材を食べる

ということ。

 

 

補腎の効能がある食材の特徴は

・黒い食材

・鹹味(しおあじ)

・魚介類など海のもの

・種実類

などが挙げられます。

 

 

 

とくに

黒い食材

魚介類

種実類などは

 

 

エイジングケア食材でもありますし

カラダの老廃物を出しやすい食材でもありますから

 

 

 

わたしたちのような老化を意識したお年頃には

普段のお食事でも意識したい食材です❣️

 

 

 

 

 

 

それを踏まえておせちをみると

やっぱり昔からの知恵なのか

「補腎」の料理がたくさんあるんですよね、

 

 

 

例えば代表的なものですと

 

 

 

 

 

黒い食材や

海のものが有りますね。

すごいやんおせち!

 

 

 

 

そして、更に「補腎」を意識するなら

スーパーでも手に入る薬膳素材をプラスしてみてくださいね!

 

 

 

 

例えばこんな風に↓

 

 

 

 

黒胡麻を使うこと

特に健脳効果のあるくるみ

などの種実類を使う

 

 

 

そのほかにも「補腎」を意識するなら

お煮しめには「山芋」「しいたけ」「黒キクラゲ」を

炊いていただいたり。

 

 

 

酢の物や砂糖を使うときは

白いものより黒いもの

「黒酢」「黒糖、甜菜糖、きび糖」など。

 

 

そんな風に「補腎」を意識してみてね!

 

 

 

 

 

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