「4強」の終盤戦打ち合いで盛り上がったア・リーグの本塁打王争いが決着した。
この日、ウラジーミル・ゲレロ内野手(22=トロント・ブルージェイズ)が48号を放ち、サルバドール・ペレス捕手(31=カンザスシティ・ロイヤルズ)と並んでタイトルを分け合った。ともに初の本塁打キング。ゲレロは22歳以下で、ペレスは捕手でメジャーのシーズン最多本塁打記録を塗り替えた。
ナ・リーグはフェルナンド・タティス内野手(22=サンディエゴ・パドレス)が42本塁打で、同じく初の本塁打王に輝いた。
今季両リーグで40本塁打以上は、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手(27)の46本、マーカス・セミエン内野手(31=トロント・ブルージェイズ)の45本と合わせ、計5人だった。
10/3(日本時間10/4)にMLBレギュラーシーズンが無事に終了。
「日本人選手初の本塁打王なるか?」と期待された大谷は後半戦の打撃不振と最終盤で勝負を避けられるケースが増えたこともあって46HRにとどまり、首位のゲレーロJr.とペレスとは2本差でホームラン王のタイトルは取れずじまい。しかしくどいようだけれど何度でも言わせてもらいますが、
「大谷翔平の本職は投手。」
いくら投打の「二刀流」選手とはいえ、本職が投手の選手がレギュラーシーズンで46本もホームランを打つこと自体が奇跡。しかも投手としても勝ち星こそ9勝にとどまったものの、防御率3点台前半で投手難のエンゼルスでエースとして君臨していたのもまた事実。まさに今シーズンの大谷は
「 『記録』より『記憶』に残る」選手だったことは間違いない。
現時点ではゲレーロJr.、ペレスとともにMVPの有力候補(しかも本命視!)にもなっているので、ひとまず今は今シーズンの疲労を十分にとって来シーズンに臨んでほしいと思っております。
さて、レギュラーシーズンの話はさておき。
ここから先は各地区優勝チーム+ワイルドカード(計4チーム)の10チームによるプレーオフがスタート。1か月にも及ぶプレーオフを最後まで勝ち上がったチームがワールド・チャンピオンの称号を手にすることになるのですが、
ここから先は負けたら脱落するサバイバル・ゲーム。
その第1段階でワイルドカードのチーム同士によるワンゲーム・プレーオフ。この組み合わせはこちら。(左側がホームチーム)
アメリカン:リーグ:
ボストン・レッドっクス(東地区2位)ysニューヨーク・ヤンキース(東地区3位)①
ナショナル・リーグ:
ロサンゼルス・ドジャース(西地区2位)vsセントルイス・カージナルス(中地区2位)②
このワンゲーム・プレーオフが終わったのちにディビジョン・シリーズ→リーグ・チャンピオン・シリーズ→ワールドシリーズの流れとなるわけですが、とりあえずディビジョン・シリーズの組み合わせはこの通り。(左側がホーム・アドバンテージを持つチーム)
アメリカン:リーグ:
タンパベイ・レイズ(東地区1位)ys①の勝者
ヒューストン・アストロズ(西地区1位)vsシカゴ・ホワイトソックス(中地区1位)
ナショナル・リーグ:
サンフランシスコ・ジャイアンツ(西地区1位)vs②の勝者
ミルウォーキー・ブリュワーズ(中地区1位)vsアトランタ・ブレーブス(東地区1位)
いやはや。こうやって組み合わせを見るとどこが勝ち上がってもおかしくないわ。
去年は結局ドジャースとレイズとのワールドシリーズとなり、4勝2敗でドジャースが32年ぶりのワールド・チャンピオンに輝きましたが、今年は2020年の再現の可能性もあれば全く予想しない組み合わせとある可能性も。
この壮絶な1か月にわたるサバイバル・ゲームは10/5(日本時間10/6)のレッドソックスvsヤンキースという「宿命のライバル」同士の対戦からスタート。
さて、最後まで勝ち上がるのはいったい?