センバツにおける大会前の下馬評が当たらない根本的な理由 | Mr.ROYALの徒然日記 PartⅡ

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ブログタイトルそのまま、「徒然なるままに」書きたいことを書いていこうと思っております。

 

 

 

 第93回選抜高校野球大会4日目。

 

 下馬評では断トツの優勝候補と言われていた大阪桐蔭(大阪)がまさかの初戦敗退を喫しました。

 

 もっとも、初戦の対戦相手は無名の公立校ではなく、2016年の第88回大会の優勝校である智弁学園(奈良)

 

 そして、去年の秋季近畿大会でその大阪桐蔭を破って優勝したのも。他でもない智弁学園なのです。

 

 大会の組み合わせ抽選でこの両者の対戦が決まった時点で高校野球の担当記者及び高校野球ファンの皆さんがどよめいたことは間違いないと思うのですが、

 

 下馬評を見ると揃いも揃って大阪桐蔭優位は動かず。

 

 しかも大会前の下馬評による優勝候補を挙げてみれば大阪桐蔭を筆頭に仙台育英(宮城)、健大高崎(群馬)、東海大相模(神奈川)、中京大中京(愛知)、県岐阜商(岐阜)、市和歌山(和歌山)、明徳義塾(高知)あたりが名を連ねていたにもかかわらず近畿王者の智弁学園はなぜかノーマーク。近畿大会の準決勝、決勝で市和歌山、大阪桐蔭を立て続けに破って優勝したにもかかわらず、だ。

 

 秋季大会から今日の試合結果を見る限りではもう完全に

 

 「(近畿王者の)智弁学園を舐めすぎでしょう」としか言いようがありません。

 

 今日の試合結果を見るまでもなく、基本的にこのテの大会において「大会前の下馬評」ほど当てにならないものはないんですが、

 

 そりゃ当てになるはずないですよ。

 

 だって下馬評で優勝候補として挙げられているチームって、

 

 「個々の選手の能力が高いチーム」でしかないんですから。大阪桐蔭なんか典型的で、それこそ全国からU-15 日本代表クラスの選手がこぞって入学を希望(またはスカウト)してるんですからね。

 

 でも高校生っていつ、どのタイミングで成長するかなんて誰にもわからないですし、U-15 日本代表クラスの選手が集まってきたとしても実は選手としての能力は中学時代がMAXで、高校に入ってから伸び悩んだ選手なんてそれこそ腐るほどいます。

 

 それに何より、センバツの場合の評価ポイントは「秋季大会の結果」でしかありませんし、毎年12月1日から3月7日まで練習試合を含む一切の対外試合が禁止されていますので、一冬超えたチームの成長度合いなんてものも実施に試合するまでわかるはずもありません。

 

 さらに選手個人、およびチーム自体のバイオリズムの波も無視できません。

 

 どんな優秀な選手であっても好不調の波は必ずありますし、チームによって違いますが、チームとしてのピークをどの時点に持ってくるかというチーム戦略の問題もあります。一戦一戦ただ全力で戦う弱小校がバイオリズムの関係でまだまだ調子が上がり切っていない野球名門校を破るなんてこともザラにあります。

 

 選手およびチームのコンディションは日々変化するのに、「ピーク時での実力」をベースに予想すれば、そりゃ当たるはずないでしょうよ。

 

 もともとセンバツは「荒れる」傾向にあるのでおそらく2回戦以降もされに荒れそうな予感。

 

 4/1に紫紺の優勝旗を手に入れるのは一体どのチームか?