川﨑宗則、トロント・ブルージェイズとマイナー契約。 | Mr.ROYALの徒然日記 PartⅡ

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 トロント・ブルージェイズは16日、チームからフリーエージェントとなっていた川崎宗則内野手(33)とマイナー契約を結んだと発表した。2月27日からのメジャーキャンプには招待選手として参加し、昇格を目指す。今季が米国4年目。

 昨季は6月中旬からメジャーに定着。82試合に出場して打率2割5分8厘をマーク。今季も二塁、三塁、遊撃をこなすユーティリティー選手として期待されている。



…トロントの野球ファンに愛された男が今年も戻ってきた。



 「イチローと同じチームでプレイしたい。」と発言してマイナー契約でシアトル・マリナーズに入団した時には「根本的に考え方がおかしい。」とこの場を借りて酷評しましたが、この川﨑と言うプレイヤー、



 単なる「イチローの追っかけ」ではなかった。



 福岡ソフトバンクホークスのレギュラー遊撃手として日本で実績を残してきた川﨑でしたが、やはりMLBの壁は厚い。しかし、川﨑と同様にMLBでプレーしてきた他の日本人内野手と決定的に違う点、と言うのは、



 …毎年マイナー契約からシーズン途中にメジャーに這い上がってきたところ。



 2012年にマリナーズでMLB屈指の名手であるブレンダン・ライアンとのポジション争いに敗れて1年で解雇されたのち、2013年以降はブルージェイズでプレー。そこで本職の遊撃以外にも二塁、三塁を守って内野のユーティリティとしてチームに欠かせない存在となります。



 日本人内野手が最初に直面するのが人工芝と天然芝との違い。ブルージェイズの本拠地であるロジャーズ・センターがMLBで絶滅寸前の人工芝球場であることを差し引いても、ここまで環境に抵抗できた選手もいない。かつて松井稼頭央、西岡剛が適応に苦しみ、中島裕之がメジャー昇格すらできなかった最大の要因はパワー不足以上に何と言っても守備。日本人内野手が軒並み苦しめられた守備で日本人である川﨑が評価を受けた、と言うことを考えると日本人内野手がMLBで遊撃手のレギュラーとして活躍できるのではないか、という期待も持てます。



 とはいえ川﨑の場合は守備で評価を得ても、MLBでレギュラーを獲得するには明らかにパワー不足。



 海外FA宣言をした鳥谷敬が去年川﨑が主に守っていた二塁手のレギュラー候補としてブルージェイズが獲得を検討したとはいうものの、人気球団である阪神タイガースで不動の遊撃手のレギュラーだった鳥谷が川﨑のようにハングリーにプレーできるかと言えばまず無理。本拠地である甲子園球場の内野は天然芝ですので他の内野手と比較すると環境に適応しやすいかもしれませんが、メジャー志望、と言っている割には鳥谷と言う選手の性格の問題なのか、何が何でもメジャーで成功すると言う意思を感じない。そう考えると川﨑の場合はイチローへの憧れがいい意味で昇華されたのかもしれない、と考えられます。



 ブルージェイズ移籍後は内野のユーティリティとしてだけではなく、チームのムードメーカーとしてトロントのファンから愛された川﨑は今年のスプリングキャンプも招待選手として参加することになりますが、果たして今年もメジャーに昇格してトロントのファンから愛される選手になるのか?日本人内野手がレギュラーとして出場するシーンを期待したいところですが、良くも悪くも野球小僧である川﨑はどんな役割だろうが自分のプレースタイルを貫きそうですね。