ウィル・スミス、ほろ苦いデビュー。 | Mr.ROYALの徒然日記 PartⅡ

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 チーム不動のクローザー、ホアキム・ソリアトミー・ジョン手術のために今シーズン絶望となり、今シーズンは例年以上に投手陣、特にリリーフ陣の弱体化が懸念されたカンザスシティ・ロイヤルズ



 ところが、今シーズンのロイヤルズは先発、リリーフ問わず投手陣に故障者が続出。先発投手陣ではフェリペ・ボウリーノが肘の故障で開幕をDLで迎え(現在は復帰)、シーズン開幕後はジョナサン・サンチェスが上腕二頭筋の故障のためDL入りし、復帰時期が未定。シーズン序盤に安定したピッチングを見せていた期待の若手、ダニー・ダフィーは肘の違和感を訴えてDL入り。医師の診断の結果、トミー・ジョン手術を受けることが濃厚になったためシーズン終了。リリーフ陣もブレイク・ウッドがトミー・ジョン手術を受けて今シーズンの全休が決定し、先発としての登板も可能なエベレット・ティーフォードもDL入りと、まさに野戦病院と化しております。



 さらにショーン・オサリバンが40人枠から外れ、ビン・マッザーロはマイナー落ちと、いよいよ先発ローテーションの頭数が足りなくなってしまったロイヤルズが本日のニューヨーク・ヤンキース戦でマウンドに送ったのは左腕のウィル・スミス。ロイヤルズ期待のプロスペクトの1人であります。そして、この試合がスミスにとってメジャー初登板&初先発。デビュー戦の相手がヤンキース、それもニューヨークでの試合、と言うのはルーキーには荷が重い。果たしてスミスがどこまで強打のヤンキース打線相手に踏ん張れるか?



 試合の方は、やはり、と言うべきでしょうか。初回にカーティス・グランダーソンに一発かまされ、続くマーク・テシェーラを歩かせた後、4番のアレックス・ロドリゲスに2ランを打たれて早くも初回3失点。3回にもA-RODの本日2本目のHRを打たれるなど2点を失い、結局5回持たずにマウンドを降ります。スミスのメジャーデビュー戦は3回1/3を投げ、被安打6、与四死球1、奪三振1。しかしA-RODに2本のHRを浴びるなど3HRを浴びるほろ苦いものとなりました。



 試合は序盤の大量失点が響き、8-3で負け。一度現役を引退しながら、今シーズン再びヤンキースに復帰したアンディ・ペティットに今シーズン2勝目を提供することになりました。



 現在のロイヤルズで先発ローテーションが確定しているのはブルース・チェン、ルーク・ホッチェバー、フェリペ・ボウリーノの3人。開幕ローテーションを勝ち取ったルイス・メンドーサは先発では結果を残せずにブルペン降格。先発で起用するはずだったアーロン・クロウも結局リリーフでの起用となり、残り2枠をマッザーロ、メンドーサ、ネイサン・アドコックらが争っている状態。サンチェスが戻ってきたところで残り枠は1つになる訳ですが、どのピッチャーも「帯に短し、たすきに長し」の状態で決め手に欠けます。そんなチーム状況もありますので、おそらくスミスも即マイナー落ち、とはならずに2、3試合はチャンスを与えられるものと思います。そのチャンスを生かすかどうかは本人次第ですので、次の試合にはメジャー生き残り&先発ローテーションのスポットを何とか勝ち取ってほしいと思います。