週末にUSTAレベル2の全米大会がありました。レベル1が最高レベルなのでレベル2も重要な大会です。えまは年齢枠をあげての出場はポイント的に無理だし、しっかりと今年は全米大会のレベル1と2の14Uである程度の結果を出してほしい年。
この大会は12Uから出てるけど、毎年何かしらある大会。縁がないな〜といつも思っていました。12Uの時はめちゃくちゃドロー運が悪かったり、フロリダでは記録的に4度と寒い年もあったり。去年はめちゃくちゃ強風で皆んな苦戦した大会。今年はどうかな？！
片道4時間ちょっと。えまはパパと出かけました。32人ドロー。ダブルズもやると1日4試合とかになってスケジュールがキツキツで去年、後悔したので今年はやめました。
Har tru Clayコート。
お天気はまず良い！初めてです、こんなに快晴なのは。やや風が気になりますが・・・💦
びっくりしたのが、コーチが12Uのプレイヤーの家族に頼まれて来てました。せっかくの週末で4歳の娘さんを置いて毎日12時間その子にずっと付きっきりでした。恐らくホテル代やコーチング代（？）など払ってもらったんだと思うけど（いくらになるんだろう！？）我が家にはそんなの無理。初日は同じ会場だったのでちょっとだけ会えてアドバイスなどもらえて、とってもラッキーでした。
コーチの存在って大きいなって思いました。すごく適切なアドバイスをくれて、電話でも連絡くれたり、試合前と試合後も会場にいなかったら電話してくれました。今までに経験した事がないのですが、すごく良かった。そのおかげか、決勝まで勝てました。USTAの大会では14ヶ月振りの決勝です。
R32 
6-2, 6-2
R16 6-1, 6-1
QF 6-4, 6-0
コーチとずっと課題にしていた事をちゃんとやってました。アグレッシブだし動く、走る。サーブも決まってきてる。ちょっとでも甘いボールは逃しません。QFの相手は11歳半か12歳の年下ちゃんで全米1位とかなのでここら辺では有名。ただ、精神的にまだ幼いので泣いちゃうのです。すごくフィットネスに時間もお金もかけてる子だけど、結局泣くと息切れて、そのフィットネス効果も台無しに。テニス・フィットネスうんぬんの前にまず精神的に強くないと、いくらフィットネスしても意味がないと思いました。
SF 7-6, 6-2 （第1セット、まず0-4でダウン
コーチがちょうどタイミング良くここを見れたので良かったです。その後、動きが良くなって5-6まで。相手のセットポイントをセーブしてタイブレーク勝てて7-6。そこからは相手のメンタルが崩れ、えまはノリノリになり勝てました。相手は以前ダブルズも一緒に組んだ事のある友人。最後はハグ
決勝の相手は夏のL1でも対戦してその時は勝てたけど、明らかに相手の調子が悪かった試合。その後、実は先月、コーチ宅にいて一緒に練習したのです。フロリダに引っ越して来て、色々とコーチを試してる感じ。2回ほど一緒に練習して、その後もう来なくなったのです。レフティーで、安定してるプレイヤー。この大会では調子がとっても良い感じ。彼女は1シードで横目で見ててわかったのはどの試合でもサーブは良いしミスがとっても低いとの事。で、やっぱり『安定』が勝ちました。4-6, 2-6 最終日は去年と一緒で強風。トスなど調整したつもりだったようですが、それでもえまの1stサーブ率が低かったとか。サーブは2週間ぐらい前からフォームを変えて改善し始めたばかりなので、まあ時間かかりますね。でも、確実に良いサーブにはなってきてるので楽しみではあります。パワフルでもうパパはリターンできないサーブになりました。ただ、第1セット、4−4まではOn serveだったのでもうちょっと精神的に粘って欲しかった。自分でもそこは反省しているよう。また対戦したい相手だと言ってます。
準優勝ですがでっかいトロフィーをもらいました。そしてL2は金、銀、銅のメダルが用意されます。2位は本当に嫌みたいです、、が、これが今の彼女の実力かと。まだまだ続くからホッとしてはいけないと言う事でしょう。私はあの秋の怪我から数ヶ月でここまで来れて良かったし、新しいコーチともすごく良い関係で順調なので今後の不安も消えました。
全米各地で行われた大会ですが、今年の14U女子のフロリダ大会はレベルが落ちました。カリフォルニア州がレベル的には一番高いと言う印象。フロリダ会場では、シード選手であろうと他州から来てたプレイヤー達はすぐ負けてしまいQuarter Finalsからは皆、フロリダの選手のみが残りました。この気候とHar truクレイに慣れてるフロリダっ子達だな〜と思いました。
えまはすぐ練習に戻りたいようですが、1日は強制的に休ませました。今日はずっとお勉強＋マッサージ。明日からまたコーチ宅へ下宿。