今日はヘッドコーチとのプレイベートレッスン。ここフロリダに来て2年ちょっとになりますが一度も休んだことのないプライベートレッスン。コーチも去年は膝の手術したり(↓)盲腸の手術もあったのにえまのレッスンには何としてでも来てくれました。

いつもえまの隣りでコーチングしてるのでヒッティングパートナーのコーチも用意してくれます。

今日から新しいコーチビックリマークどんなコーチか興味津々で私も見に行きました。

(ベンチに座ってるのがえま。新しいコーチは左の青緑色Tシャツ)

 

Div2大学でテニスプレイヤーだったカザフスタン共和国出身の若いコーチ。

パワーがあって今のえまにはちょうど良いヒッティング相手ビックリマーク

 

えまはスピンが効いててヘビーなボールを打つので、いつも相手がハードヒッター(特にフラット)だと緊張して自信をなくしてしまってました。U14にそう言うプレイヤーが多くしかも身長も体格も大きくパワフル。アカデミーにはそういう感じのプレイヤーがいないので、どうしたらそう言う子のボールに慣れるの?!とえまは悩んでました。

 

今日のレッスン後、えまはテンションも集中力も高いままだったし、コーチも余裕がなく返せないくらいえまのボールが良かった時もあったので、えまを褒めてあげたら『すごく良かった!このコーチ XX や XX(いつも負けちゃう相手)みたいに打つから自信ついた!』と言って喜んでました。こうやってメンタルブロックも消えていくんだろうな〜と思いました。

 

 

ちょうど、レッスン前に山中夏雄コーチのインタビューを見てました。

IMG現役テニスコーチが語る世界のジュニア育成事情(前編)

 

『うんうん、確かに〜』と頷きながら見てました。私は日本のジュニアテニス界を知りませんが『勤勉さ』は想像つきます(よね)私は半分アメリカ育ちですが、親は真面目な勤勉なざ日本人と言う感じだったので、うちの子供達(と他のプレイヤー)を見ていると、練習中はその『勤勉さ』が足りない!といつも思ってます。(私も子供の頃、ガミガミ言われてましたから)でも、山中コーチの言う通りえまのヘッドコーチはえまに『開放感』を上手に与えてると思います。オンとオフもはっきりしているし、何か上手にできない時の切り替えが鋭い。教え方・見方を変えたりしてえまができるようにする。時にはグループレッスンで音楽をかけて歌いながら音譜楽しくコーチングもする。プレイヤーの調子やその日の具合を察しながら、彼がしてることには全て意味があるんだな〜

 

えまは怖いもの知らずで切羽詰まった時のBig pointを決めることが去年、後半に何度かありました。えまが大会に出始めた時、次女がまだ小さかったので私はいつもお留守番でしたが、今でもそれは変わらず。主人いわく、試合中は私の知らない、家では見せない彼女が現れるらしく、声も大きいし彼女はあきらめないファイター。喧嘩ごしで相手選手に怒鳴られてもブレずに対応したり自分も主張したり、レフを呼んだりとちゃんとやるべき事はするみたいです。私がいたら、どこかで何かを控えてしまうかもしれない。抑えてしまうかもしれない。Big pointの時に意識し過ぎるかもしれない・・・ので、私はずっとお留守番してますラブラブおうちで、次女と『通じるかもしれない!』からと言って、がんばれ、がんばれ飛び出すハートと大声で応援したりしてます爆  笑

 

新しいコーチとの練習がますます楽しみになって来ました。