空も海も、空気も水も… | Fiore-fleurのブログ

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みなさま、ごきげんよう
いつもご訪問いただきましてありがとうございます。
 
 
この一面の青は、昨日の空。
 
雲一つない晴天でした。
 
 
しかし、毎年の梅雨入り前の空とは違う。
 
とても澄んだ濃い青の空。
いつもの日本なら、ぼやっとした薄青い空のはずです。

…ああそうか、と思いながらもうひとつ気づきました。
 
今年は黄砂が少ないのです。
 
理由はどちらも、新型コロナウイルスの影響で世界中がロックダウンし、人々がステイホームであまり外出しないから。
 
だから、空がこんなにも綺麗なんですね。
 
調べてみると、今年のpm2.5は例年よりも3割以上減っているとのこと。
3割ってすごい数値です。僅か数か月しか経っていないというのに。
 
 
 
そして、風景の浄化は世界中の至るところに見られています。
 
 
 
 
インドのガンジス川が透明に!
 
あまりの汚染濃度の高さに、沐浴が危険視されていたガンジス川。
今の光景は、まさに聖なる河です。
インドから30年ぶりに眺められるようになった、ヒマラヤ山脈。
サンスクリット語で「雪の住み家」という意味の名です。純白の頂きに神聖さを感じますね。
ベネツィアの運河の水も、清らかに変わりました。
今までいなかったはずの魚や鳥たちが戻ってきたといいます。
観光客が捨てるゴミがなくなったのも、その要因だそうです。
ロサンゼルスも、過去25年間で一番、空気がきれいだそうです。
ふだん、どんだけ汚い空気を吸っているのかと考えただけでゾッとします。

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新型コロナウイルスの影響で辛い日々を送る人間への、贈り物のようなこの風景。世界中が足並みを遅らせるだけでこんなに浄化されるなんて、地球ってやっぱりすごい。
 
…そしてその地球にわたくしたちは、自分の都合だけで酷い仕打ちをしてきたのだとも改めて思います…地球は、地球のものなのに。
間借り人がやりたい放題しているこの時代を、地球はどんなふうに思っているのでしょう…(><)
 
そういえば去年の梅雨、降りはじめの大粒の雨が口の中に入ってしまったことがありました。その味はなんと、酸っぱい!
慌ててティッシュペーパーで拭き取りましたが…まさに酸性雨です。
この雨で育った作物を、わたくしたちは食べて生きているのです…化学肥料の前に、雨をなんとかしなくてはならないのでは…
自分たちの行いは、巡り巡って再び自分たちに降りかかるものです。
 
 
 
この風景を心に留めて、わたくしたち人間がもう一度、環境のことを考えてみる…今はいい機会なのかもしれません。
 
 
 
「神は、乗り越えられる試練しか与えない」
 
 
 
 
電車に乗っての遠出は、まだまだできないかもしれないけど
もしかしたら、今年は天の川が見れるかもしれない。
 
そう思うと、何だか幸せな気持ちになってきました(⌒∇⌒)
 
 
 
 
 
今日の一曲
 
「島唄」~THE BOOM

 

 

 

 

 

 

 

 

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