今年のGWは旅行の予定が無いので、プチトリップをしたいなぁと思い色々と探し、「相模国一之宮 寒川神社」 に決定しました
3度目にして最後の厄年を終えてやれやれと思っていたら、今年は八方塞がりの年回り
お祓い先を探した際に寒川神社がヒットしました
なんと言っても全国で唯一の八方除けの守護神とのことなのですが、遠い…
家から2時間ちょいなので、短い正月休み&たぶんすごい人出が予想されるので持ち越しにしたのですが、プチトリップとしては良い距離です
JR相模線なのですが、海老名で乗り換える際、相鉄線もあって迷う
寒川駅もあるのですが、こちらからだと徒歩20分ほど、最寄りの宮山駅から徒歩5分の道のりを向かいます
寒川神社に向かう手前に宮山神社があります
土地の名前をいただいている神社さんには参拝したいタイプです
お社はこじんまりとしていますが、池のある庭園が立派で、気持ちの良い空間でした
三の鳥居にかかる神池橋(この右側に神池があります)は、なかなかの太鼓っぷりです
雨の日だと滑って怖いかもしれませんね
転ばないように慎重に渡ります(この脇に平らな道もあります)
三の鳥居
こちらをくぐった瞬間に、すごく不思議な感覚になりました
心が開放されたような?、なんか解き放たれたような? 頭の仲の靄が晴れるような?
言葉では表現出来ないのですが、初めての感覚でした
もしかしたらこちらの神様と波動が合うのかもしれません
ここからの参道はそれほど長くありませんが、とても気持ちのよい道でした
立派な神門です
上部に東(卯)西(酉)南(午)北(子)の小さな銅版が付いています
狛犬がとっても立派です
(左側の吽さんは木の枝で隠れてしまっています)
ご本殿
想像をかなり超えた広さでした
本殿に向かって右側にある「渾天儀(こんてんぎ)」
天体の位置や運行を観測するために使用されていました
辰年の今年、こうして龍の姿を目にすると、なんだかワクワクします
君が代の歌碑(右側)とさざれ石(左側)
こちらは皇室の方のお手植えの木が多かったです
さざれ石の左後方には三笠宮彬子女王殿下のお手植えの彬姫櫻(アキヒメザクラ)があります(桜の木は写っていません)
その名が示す通り、彬子女王の命名です
神池のほとりにある石橋(しゃっきょう)
相模薪能の20周年を記念して造られたそうです
とても力強い像でした
そろそろお腹がすいたので、5分ほど歩いて和食のファミリーレストラン「夢庵」に向かいます
メニューが豊富でワクワクしまして、アジフライ定食と大たけのこの土佐焼きをいただき満腹満足
寒川神社に戻り、帰りは寒川駅方面に向かう参道を歩きます
(寒川駅からはちょっと外れています)
この参道がまたいい道で、歩いていると心が澄んで行く感じがしました
花や果物の直売場が点在していて、寄り道も楽しそうです
木の陰に見えるのは二の鳥居で、神奈川県最大級の鳥居だそうです
見上げてみましたが、比較するものがないと大きさが分かりませんね
こちらは一の鳥居
一の鳥居は左側の道にかかっているのですが、二の鳥居は車の写っている右側の道にかかっています
一の鳥居もくぐりたかったなぁ~
相模線の線路を渡り一之宮公園方面に向かいます
緑道には五月らしいお花が…
かきつばた? あやめ? しょうぶ?
知らなくてすみません💦
でも色々な色があって、目を楽しませてもらいました
こちらは西寒川支線の廃線跡です
大正11年から昭和59年まで相模線西寒川支線として使用されていました
目的地はこの線路🚊
線路って、歩きたくなりませんか?
stand by me
寒川駅前の最中が評判の和菓子屋さんへ向かったのですが、法事で休業でした
この後に、藤沢にある公園に藤の花を見に行こうと思っていたのですが、寒川の街を満喫したので帰路につきました
帰りの小田急線の急行がめちゃ込みで、急行なら40分で行けるところを各駅停車で80分かけて新宿までたどり着きました
爆睡していたので80分かかった実感は無いのですが、体が痛かった(苦笑)