クリスマスに補聴器を買いに

ここ数ヵ月で、父の耳の聞こえがとても悪くなり、やっと今日試験的に補聴器を入れてもらいに。
そう、「クリスマスに補聴器を買いに」の巻

「音は脳で聞いています」と補聴器の相談員さん。

聴覚も衰えると脳への影響はおおきい。聴く神経が衰えて脳へ伝わっていない。脳へ刺激が少なくなっている。
これはアロマとおんなじ。嗅覚と脳だ。

大きな声でしゃべったり、補聴器を入れて音がわかるようになっても　うまく内容をかみ砕けないようになることもある。

家族のコミュニケーションを、本物のコミュニケーションに変えるタイミングが来ました。(遅いんだけど)

早口で急く母と、聞こえているのか聞こえていないのか？昔から返事をしない、あまり喋らない職人堅気の父。

私は両方兼ね備えていますが

「目を見てゆっくりと大きな口を開けて喋る事」「急かさずゆっくりと理解を待つこと」

補聴器の父も「人の口元をみて、聞こえる言葉をゆっくりと頭のなかで考えて理解する様に練習し、コミュニケーションとること」と、今日の補聴器の相談員さん。

この方、40年この仕事に携わっておられるそうで、ゆっくりと丁寧に説明してくれて、三時間もかかったのだけと