娘は夜8時過ぎに寝てしまうことがあるので

21時以降ときどき映画やドラマを見ています📺


先日は日本映画専門チャンネルで黒澤明監督の『生きる』デジタルリマスター版を見ました⬇


劇中歌「ゴンドラの唄」  

(命短し恋せよ乙女)


昨年カズオ・イシグロ脚本でリメイクされたイギリス版 が今月末日に公開されるらしいです⬇


カズオ・イシグロ インタビュー :




胃ガン(当時の感覚では不治の病)で余命半年ほど、と知った主人公(市役所勤続30年の課長)が
それまでタライ回しにして住民の陳情から逃げていた公園の建設に尽力し、完成した公園で雪の降る夜に亡くなる、というヒューマンドラマ。


以前「痛みを適切にコントロール出来ればガンで死ぬのは悪くない死に方ではないか?」

なぜなら「前もって準備できる期間があるから」

と書かれている方を見かけたことがありますが一理あるかも…


私の実母/伯母は胆道/膵臓ガンで亡くなりましたが

一週間ほど前まで意識はシッカリしていて穏やかに旅立ちました。


(脳に影響が及ばなければ)

家族と別れる準備もできるし

可能なかぎり使命を果たすこともできますね…