もしもベルギー人が自分の子どもにチョコレートを食べさせるなら? | FLORAL JOURNAL(フローラルジャーナル)ができるまで

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プリザーブドフラワーショップ「フローラルジャーナル」のセカンド起業準備日記が少し方向転換することになりました

ベルギー人から聞いた話シリーズの2回目です


もしもベルギー人のパパママが子どもにチョコレートを買うなら
どこのものをもっていく?



それは…







ノイハウス!
(ノイハウスのサイトはこちら)





※お写真はノイハウスさんからお借りしました



理由はその歴史。

もともとは中南米で広く栽培されていたカカオ
1521年にスペイン人・コルテスがアステカ帝国を征服した際
カカオ豆をヨーロッパに持ち帰ったことで
ヨーロッパにもカカオが知られることになったと言われています。

アステカ帝国ではカカオは万能な医薬品として珍重されていて
ヨーロッパでも当初は医薬品として健康増進や万能薬として使用されていました。

そう、カカオは医薬品だったので
他の薬と同様、薬剤師しか取り扱いが任されておらず
カカオを買いに行くなら薬剤師のいる薬局!だったんです。
お菓子屋さんじゃなかったんですね~!


それを、スイス人薬剤師ジャン・ノイハウスが
カカオを販売するだけでなく
嗜好品としてのチョコレートの新しいレシピを開発したことが始まり。



創業当時(1857年)からの手法、高い質の高い材料を用いて
伝統・特色・格式を現在まで守り続けていることから
子どもに最初に食べさせるチョコレートとして選ばれているのだそうです。



子どもには本物の味を知ってほしい
そんな親心からきているのでしょうね。