三千仏礼拝は1日200仏を日課とし、休日は体力が続く限りの回数で進めた。
2000を超え、このペースでいくと満行は…10月10日、祖父の命日だワと、最後の5日間は自然と祖父のことを思い出すことが多くなった。
祖父と3歳の私。お寺のお祭りの稚児行列を終えて、何かご褒美のおやつを母に食べさせてもらっているようだ。
行中にも思い出がよぎることもあってか、もしかしたら祖父は私がへこたれないように見守ってくれているのではないか、仏道を歩む私を応援してくれているのではないか…と妄想をするようになった。
もし妄想どおり応援してくれているのであれば、おそらく祖父が入手したであろう釈信映様(親鸞聖人の末裔とのこと)の揮毫「必至無量光明土」を、祖父の供養にもなるだろうと軸装したからかもしれない。
広島の実家の仏間。お盆の夜。
私が小学生の頃、生徒会の役についたことを喜んでくれ、優しい眼差しで「偉くなれよ」と言葉をかけてくれた。
今の私は、おじいちゃんが期待したような偉い人になっているとは思えない。
が、亡くなって数十年経つおじいちゃんの存在を今も思い、お墓にも手を合わせる人間になってるよ。
そういえば、母曰く、祖父は幼少の私に、
仏壇や墓に参ってワシをヨー拝んでくれーのー
と言っていたらしい。全く覚えていませんが。
私がそちらに行くのはまだまだ先だけど、行った時に、ああ!来たか〜 よーがんばったのー!と言ってもらえる人生を歩むね、じっちゃん!
稚児をするのが嫌で泣いている私。
稚児さん、ハイポーズ♪といかない私。



