妙法蓮華経 通称法華経の全巻音読みで通読した。


10/4に教本を入手して約10日かかった。

せっかちな私にしては時間をかけたが、読経する自分の声を仏様の声と観想して丁寧に行を進めたので、良い修行ができたと思っている。


朝の勤行を終えた今日、いつものように車で会社に向かった。たった5キロの短い距離なのだが、一旦停止して道を譲ってあげたり、先に行かせてあげたりして、他の車からハザードランプのお礼を2回も受け、さすが法華経の功徳は大きいワ…と嬉しくなった。そういえば最近、小さなことではあるがストレスの原因になっていたこじれがするりと緩まったこともあり、法華経の功徳だったのかとも思う。


法華経に親しんだこともあり、関連する本を読んでみようとAmazonで探していた時のこと。数あるタイトルのうち私にも読めそうなものはどれかな…と、書評やレビューの数、読んだ人のコメントを見て吟味していた。


そのなかで「法華経 岩波文庫」は、上中下3冊もあるし、著者は学者さんのようだし、私にはハードル高そうと判断。スクロールして下に進み、他の候補を探していると、下巻単品が出てきた。同じ本だから詳細を見る必要のないのだが、なぜかクリックして詳細画面を開いた。


そして、あろうことか、


「今すぐ購入」という黄色いボタンを押してしまった!


しかも、上中下3巻セットの、上中をすっ飛ばして、いきなり下巻をポチして購入してしまった!


軽くパニックになった。

手が滑ったのか?


慌てて画面の戻るボタンを押すが、容赦なく「お買い上げありがとうございます♪」と画面に表示された。


Kindleにダウンロードされたこの本を、読めるのか⁇私?と、恐る恐る開いたのだが、意外や意外、詩のような美しい訳。

植物や楽器の名前の注釈があり、なかなか興味深い。


そして下巻ということもあり、期待した通り馴染みの観世音菩薩普問品と、読誦で記憶に残った陀羅尼品が収められている。特に陀羅尼品の訳は興味深く、耳に残った陀羅尼はこのようなストーリーが書かれていた。


正しい教えの白蓮を、身につけているにせよ、書物にしているにせよ、これを護持する良家の子女達を保護し防衛し庇護するために呪文の句を送りましょう。


岩波文庫「法華経 下」坂本幸男 岩本裕 訳注


アクシデントとはいえ、購入してよかった。

物語の世界にうっとりと入ることができそうだ。




月参りの読経をうっとりと聞きいるワンコ。