今週はバタバタでした。煙橋旅行の時に(周りの光景を目に焼き付けるために、そして人と会う際に限られた時間を最大限に活用するために)脳のギアを無意識に上げていたっぽく、またここのところ仕事が忙しかったのとで、脳がキャパオーバーになったらしくバレエに行く時に定期が入った財布を忘れてバスに乗ってしまいそれが見つかって対応が必要になったり、職場のトイレで鍵をかけ忘れたりしていました 語学レッスンでのパフォーマンスも3、4ヶ月分くらい退化した感じで、なんなら英語の単語やフレーズも出て来にくくなっています
定期不携帯の件は、これまでもうっかりやってしまったことがあったけどチェックの人と居合わせてしまったのは初めてでした。定期を携帯していなかった場合、普通に無賃乗車扱いで60ユーロの罰金かと思っていたのですが7日間に事務所に定期と身分証明証を持って行けば7ユーロを支払うだけで済むということで、木曜日の朝に行ってきました。忙しい時にさらに時間がなくなるウッカリをしでかすというのは私の場合あるあるですね
今週末は煙橋の友人Zがマラソンに挑戦する週末です。なので金曜のうちにメッセージを送っておきました。Zは心配性で、準備に時間をかけることでその心配をしらみ潰しにするタイプなのでレース前は猛烈に緊張しているのではないかと推測していました。土曜なのか、日曜なのかは聞いていなかったけど、怪我なく楽しめた(楽しめる)ことを願っています。
今日は無駄に早起きしてしまい、家のことをして煙橋旅行のアルバムを作ってから近々お呼びがかかる予定のパフォーマンスレビューの準備をして、語学レッスンの予習をやりかけて眠気に襲われたところで友人Sと映画を見に行ってきました。前から気になっていたテニスプレイヤーの三角関係を描いた『Challengers』です。ルカ・グァダニーノ監督の以前の作品がすごく好きだったし、予告編に興味を掻き立てられて行ったのですが、個人的にはいまいちでした。期待があった分、『Dream Scenario』の時よりもガッカリ感がありました
映画館は今回初めて行った場所で、入り口にこのように本日の演目が出ていて、良いなぁと思いました。(残念ながら、駅からここに辿り着くまでに通り過ぎる繁華街がひどい有様で普段は近づきたくない界隈なのですが)この映画館もバルコニーがあるミニシアターで、Sがインドの故郷にある映画館ではいつもバルコニー席に座っていたというので今回はバルコニー席で観ました。
映画自体は複数の理由で好きになれなかったのですが、監督が私が好きだった作品を撮った時よりも年齢を重ねた段階で、成熟とは反対方向に向かう作風の作品を撮ったことは興味深いと思います(皮肉ではないです)。私が観ていない前作はホラーだし、振り幅が大きいというか引き出しが多い監督なのかもしれません。
寝不足だし明日もちゃんと起きたいので早く帰ろう、と思いつつSと近況のキャッチアップをしてしまい、帰りはやや遅くなりました。写真をプリントして作成したアルバムは、Sが絵を描く時の素材になりそうなので貸してきました。今週末中にあと1.5日分の旅の記録を書けたらと思います。