忙しくなってきた&煙橋2日目 | 地味な変わり者のひとりごと

地味な変わり者のひとりごと

会話では聞き手に回りがち。
人は自分の話にはそれほど興味がないと気づいた。
でも自分のことを話したくなることもある、ということでブログを始めてみます。

今日は仕事がだいぶ忙しかったです。こちらは昨日祝日で、でも他の拠点は動いていたから仕事が溜まっているかも?と早めにスタートしたけど終わるのも遅くなりました。それでも、先週の月曜以来走っていないのでフィットネスルームへ。ローイングマシン > バレエワークアウト&ストレッチ > ランニングをしました。

 

久々の腹筋はもちろんキツかったです。そしてランニングは今回も体が重く、全然頑張れる気がしなくて途中歩きも挟んで35分4.6キロで終わりに。来週は途中歩いても良いことにしてひとまず5.6キロを走り切ってみたいです。

 

 

お昼は火曜日に『Civil War』を観てきた同僚と一緒に食べました。以前話をした時は「観に行くかもしれないけどストリーミングで済ますかも」という感じだったのですが、私自身が観てこれはこの同僚も絶対気にいると思ったので激しくオススメしていました。結果、かなり満足したようです。

 

ちょっと似たテイストの戦争映画として『地獄の黙示録』が話題に出て、私がまだ観たことがないと言ったら呆れられました笑い泣き 『Megalopolis』公開にあわせて映画博物館でコッポラ特集をしてくれないかな...なんて思っています。

 

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さて、旅の記録の続きです。

 

昨日書きそびれたのですが、先週水曜日に煙橋駅で電車を降りて、すぐに「あぁ〜、この感じ!」と思ったことがありました。前方を歩いていた男性(おそらく学生さん)が、ウールのジャケットにスラックスに革靴という格好だったんです。正直、ちょっとジャケットのサイズが合ってないように思えましたが滝汗 こういうスタイルは現居住地ではまったく目にしないので嬉しくなりました。

 

その数分後、タクシー乗り場に歩いていったら同じタイミングで到着した別の人が、さらっと一番前のタクシーを譲ってくれて、こういうのも久しぶりだな〜と思いました。

 

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2日目、5月2日(木)は前日寝不足だったのでゆっくり目に起きました。Zの旦那さんは在宅勤務なのでしばらくしたら仕事部屋へ。Zと私は朝食の後、村から車で10分くらいの町Elyに向いました。大聖堂がある町です。しばらく前に苦労して車の免許をとったZは、なんとマニュアル車を運転していました。旦那さんに「車といったらマニュアルでしょ」と騙されたそうです笑い泣き

 

駐車場の近くにマーケットスクエアがあり、ちょうどマーケットの日だったので並んでいるお店を覗いてから、大聖堂の裏側の庭を歩きました。

 

 

裏からの見た目の方が好きです

 

好みすぎて鼻血が出そうな庭

 

 

 

 

大聖堂は以前入ったことがあるので周りをぶらぶらしていたら別の小さな教会がありました。ここの植物もとても良かったです。

 

 

 

近くにオリバー・クロムウェルの家があったので立ち寄りました。私たちが行った時は貸切のツアー中とかで、展示は見られなかったけどギフトショップを冷やかしました。30年くらい前に印刷された、自費出版なのだろうか...という見た目のElyの映画館の歴史をまとめた冊子が気になりました。日本でも、こういう郷土史の冊子ってありますよね。

 

 

クロムウェルの家の後、ちょっと休憩しよう、ということでカフェに入りました。手作り感のある、おしゃれだけど気楽に立ち寄れる感じの場所で、ビールやワインも売ってました。店員さんたちも熱心で可愛かったです。飲食は大変なことも多いだろうけど、こうやって生き生きと働いている人を見ると、一日中パソコンに向かってカタカタやっている自分は何をしているんだ...と考えてしまいます汗

 

その後、商店街をぶらぶらし、本屋に行きました。お店の看板が見えてきて思い出したけど、以前妹と母とも来たことがある場所でした。妹はビール作りの本を買うか迷って、大判の重い本だから諦めていたのを思い出しました。3階建てで、所狭しと本が並んでいる、絶対に潰れてほしくないお店です。Zはたまたま手に取った夢に関する本を開いたら「日本の大学生が見る夢トップ5」という項目が目に入り、日本人の友人と一緒にいる時にページを開いたら日本の話題が目に飛び込んでくるなんて、何か縁がある!と購入していました。

 

お昼はちょっと南にいったWaterbeachにあるパブで食べようということになり、車で向かいました。Zたちは最初この町に住んでいたのです。川沿いのパブThe Bridgeで食事をしてから、川沿いの小道を散歩しました。この川をさらに下れば煙橋です。

 

 

今回の滞在中に川沿いも歩きたいと思っていたけど、人と会う予定を詰め込んでいたから無理かも...と思っていたところだったので嬉しかったです。Zはよく喋るけど、話題も豊富だし自分のことばかり喋るわけではないので、何時間でも飽きずに話していられます。彼女は走るのが趣味で、今フルマラソンに向けてトレーニング中なので走ることについてもいろいろ聞きました。

 

今度はこの川で、犬のStanley君も連れてゴムボートに乗りたいね!という話になりました。実現したら嬉しいです。ゴムボート、楽しいけど膨らますのがちょっと大変だそうです。

 

どこまでも歩きたくなる小道

 

ところで、Zは幸せな結婚をしているので、私にもパートナーがいたら...と思うみたいで「こういう人が合ってるんじゃない?」などと提案してくれます。Zに言われるとなんでも素直に聞き入れてしまいそうになります笑 Zと旦那さんは、去年のハロウィンにバービーとケンの格好をしていました。最高だな、と思ったのはZがケンで旦那さんがバービーだったんですね。書いていたらまた2人に会いたくなってきました笑

 

閘門のところで引き返しました。往復で70〜80分は歩いた気がします。

 

いったん家に戻って休憩してから、夜は人間だけでElyのパブに行きました。(Stanley君を連れていくこともあるそうです。)今度は旦那さんの車だったのですが、何か妙な匂いがするよね!?とちょっと騒然としました爆  笑 癖のあるチーズみたいな匂いなのです。後々、旦那さんが車内を徹底捜索した結果、おそらく羊のフンが靴底について微量紛れ込んでしまったのだろうという結論になりました。チーズのような匂いがしたのも納得です。

 

パブではせっかくこちらに来たのだから、とエールをハーフパイント頼みましたが、やっぱりあまり好みではないなぁと、以前時々飲んでいたベルギースタイルの白ビールBlue Moonがあったのでこれをまたハーフパイント飲みました。店内がうるさくなってきた頃に帰りました。

 

日中歩いた時に思ったより日差しが強く、良い具合に疲れてこの日もよく眠れました。