日常と、煙橋1日目 | 地味な変わり者のひとりごと

地味な変わり者のひとりごと

会話では聞き手に回りがち。
人は自分の話にはそれほど興味がないと気づいた。
でも自分のことを話したくなることもある、ということでブログを始めてみます。

今日は祝日でお休みです。8時間寝て、かなり回復しました。最近、寝坊するのが怖くてベッドから遠い方の窓のシャッターは閉めずに寝ていますが、シャッターをちゃんと閉めるとやはり早朝に目が覚めることはなくなるんですよね(昨晩は閉めた)。夢はちょっと混乱気味で、煙橋の友人2人が出てきました。本屋のイベントに行ったら彼女たちもそれぞれ来ていて「私はすぐに帰るから今日しかこれないけど彼女たちにはこれが日常なんだな」と考えてうっすら切なくなるというものでした。現実の私は、もう自分の拠点はここだと納得しているつもりなのですがキョロキョロ

 

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今日のやることリストは、勉強と運動が残っています。今日は運動はスキップするかもしれません。

 

旅行の前に英国の年金の連絡が来ていましたが対応を後回しにしていたので今日片付けました。任意で支払い続けているもので、年に一回支払います。けっこうな勢いで値上がりしているとはいえ年間で179ポンドなのでありがたいものですお願い 

 

旅の仕上げとしてバレエの先生にメールを書き(他の皆はWhatsAppやMessenger、LINEを使用)、プリントしたい写真を選んで注文し、フォトアルバムをポチりました。写真は全部で98枚、これでも厳選しています滝汗 特に気に入っている写真やスケール感が大事なものは大きめサイズにしました。両方とも届いたら、アルバムを作成するのが楽しみです。

 

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2日前にレコーディングエンジニア/プロデューサーのスティーブ・アルビニが亡くなったそうです。2000年台までしばらくオルタナロックを聴いていたので、彼の名前はよく耳にしました(意外と、彼が直接関わった作品はあまり聴いていない)。まだ61歳だったということで、私はかなり遠くにいた人間ですが動揺しました。歳をとると、自分のヒーローたちが次々といなくなってしまうんですね。当たり前のことですが慣れないです。

 

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では、旅行記はじまりはじまりです。

 

出発前日の火曜日は、悩んだ末にバレエを休みました。でもだからといって早寝できたわけでもなく24時ごろ寝て3時半に起床。30分弱歩いてからバス1本で空港に行けるルートを選びました(普通の時間帯ならそのバスに連絡しているバスがあります)。予定通り5時半に空港に到着、保安検査を経てゲートに到着、スムーズに搭乗できて一安心と思いきや「ヒースローで霧の予報があって到着予定時刻に着陸許可がでないから飛び立てません」とのこと滝汗 1時間ちょっと待つことになってしまい、ヒースローからのバスには間に合いませんでした。ということで、図らずも、懐かしい地下鉄&電車で煙橋に向かうことに。

 

飛び立ってわりとすぐ、中央駅の上を飛行中

 

飛行機雲2本と並走

 

キングスクロス駅

 

Great Northern鉄道で煙橋へ

 

駅からタクシーに乗って予約時間から15分遅れで美容室に到着。2年ぶりの美容師さんとお喋りに興じつつ髪を切ってもらいました。美容師さんの発案で、最終日の月曜にビールを飲む約束をして今度はバレエの先生の家に向います。またタクシーを使いました。

 

先生はバンガローと言われる一階建ての住まいに越していたので、初めてお邪魔しました。そこから先生の運転でガーデンセンターの中にあるカフェへ昼食に。スズキのソテーにアスパラと芋が添えてあるもので、とても美味しかったです。(今回、食事の写真は見事にすべて撮りそびれましたあせる)芋は、皮ごと食べられる小さめの芋を加熱して潰してディルとバターで和えた感じで、皮が良いアクセントになってました。

 

カフェの窓際席からの眺め

 

今年70歳になる先生は、コロナ中にバレエを教えることはやめました。その後お母さんを看取り、引っ越しをし、いろいろ落ち着いてきた最近は小学校でボランティアを始めたそうです拍手

 

この先生のバレエ教室は決してハイレベルではないですが、敷居が低く、地域のあらゆる子供を受け止められる場で、私は先生はとても意義のあることをしてきたと思っています。現役時代は平日はフルタイムの事務仕事をし、毎週土曜は朝から午後まで教会のホールでレッスン。発表会をやる年は日曜日にも練習、空いた時間に衣装を作成して...と気が遠くなるような忙しい日々を送ってきたようです。ランチの後、先生の住まいに戻って昔の発表会のビデオを見せてもらったりしました。

 

元職場の駐車場から見た、向いの教会ホール。

ここのホールで昼休みにピラティスのレッスンを受けたりしました。

 

16時ごろ、先生に送ってもらい元職場へ。初日に絶対にオフィスに寄らないと、と思っていた理由は、元職場の共同創業者女性が5月5日が誕生日で、その頃は故郷スイスに行っているはずと言っていたからです。無事彼女に会えたのですが、なんとフランスに仕事で行っていた時にパスポートやらあれこれ盗まれてしまい、旅行どころではなくなってしまい週末も煙橋にいるということで、月曜日に会う約束を取り付けました。

 

全員が毎日出社しているわけではなく、帰ってしまっている人もおり、また仕事中に周りをウロウロしても失礼なので前回会えなかった元同僚とちょっとお喋りし、親しくしているT(カタツムリ好き)とハグして週末に再会することを誓い、この日から2日泊めてもらう家に向かうためバス停へ。

 

バスの2階から

 

このバスで30分ほど北上して、小さな村で降りました。元同僚夫婦はこの村の新しい住宅街のほうに住んでいます。元同僚がバス停まで犬のStanley君と迎えに来てくれました。この元同僚Zは私が転職活動をしている頃に入社してきたので職場では4ヶ月くらいしか被っておらず、しかもコロナ中という制約が多い時期だったのですが何か気が合い、その後も時々近況報告をしあっていて、前回も一泊させてもらいました。

 

Zは私の元職場を1年ほどで辞め、転職した先の会社も昨年末に辞めて、ストレスから回復した今は求職活動中です。この勤めるスパンの短さはカナダに長く住んでいたというのも関係していそうです。お喋りをしながらサーモンとカリフラワーをグリルして、サラダを作ってくれました。サーモンには庭のパセリをガーッとしてオイルを混ぜたものを載せていました。なんだか、自分だけでなくみんなお年頃みたいで家ごはんがヘルシーなのはありがたいです爆  笑

 

カリフラワーのグリルに使っていたスパイスが気に入りました。

一番左に写っているのはZお手製のチョコチップクッキーです。

 

食後もうちょっとお喋りして、一日目は終了しました。