三連休 | 地味な変わり者のひとりごと

地味な変わり者のひとりごと

会話では聞き手に回りがち。
人は自分の話にはそれほど興味がないと気づいた。
でも自分のことを話したくなることもある、ということでブログを始めてみます。

今日は有給をとって三連休にしていました。それほどのんびりしていたつもりはないのですがあっという間に過ぎました滝汗

 

土曜日の午前、久しぶりにマーケットに行こうとバスに乗って以前住んでいたエリアに向かいました。バスから川を見たら、けっこう水位が上がってました。この川は大きな川に流れ込む支流なので変化がわかりやすいのです。川沿いの遊歩道は、おそらく一部通れなくなっているでしょう。

 

行きのバスで酔ったので、帰りは電車&徒歩にして、駅から歩く際に閘門/ダムになっている橋で大きな川を渡ったら、こんな具合で勢いよく水を流してました。

 

 

ここに越してきてから、大体日曜日は2時間くらいの散歩に行っています。住んでいるエリアの南に大きな林があって、そこを歩くのですが、暑過ぎ&雨が少なすぎる夏が続いたせいもあり木々の状態はあまりよくありません。昨日歩いていたら、立っているけど死んでいる木を結構倒したり解体した形跡がありました。

 

いつ倒れてもおかしくない状態の木は、雪が降ると重みに耐えられないから危険らしいです。問題ありだから切られたのか、別の理由で切られたのかわからないけど均等な長さに切られたログがところどころに積み重ねてありました。まだ香りがフレッシュでした。

 

 

作業の車が入れる舗装路または未舗装路だけど十分な幅がある道が何本か走っていて、そのほかに人間/犬/馬向けの狭くて真っ直ぐではない道があるので後者を中心にルートを組んでいます。土の上を歩いた後にアスファルトの道に戻ると固くてびっくりします。この日曜の散歩の時に、年末に日本で購入してきたハイキングシューズを慣らしていて、2時間くらいなら靴擦れetcにはならなくなりましたグッ

 

 

日曜の夕方は、また映画館に行きました。英語でのタイトルがThe Taste of Thingsというフランス映画でした。このタイトル、言語によって全然方向性が違っていて面白いです。英語版は、時代劇につけるタイトルとしてはちょっと抽象的すぎる気もします。(日本語版は『ポトフ 美食家と料理人』だそう。)フランス語に現地語字幕という難易度高めの組み合わせでしたが、あまりエモーショナルじゃない静かな作品を見たい気分だったのと、映像を見るだけでも満たされそうだと思ったのでこちらにしました。

 

映画関連のポッドキャストで「food pornだ」「空腹で観るとヤバい...」などと聞いていて、空腹でも満腹でもない状態で行きましたが、登場する料理がほぼこってり系だったので私は食べたいという気持ちにはあまりなりませんでした笑い泣き 

 

 

 

 

最初の30分くらいは、とある食事会の準備からサーブするまでの流れがずっと描かれます。メニューはコンソメ(透明なスープ)、魚料理2種類、肉料理1種類、デザートで、クリームとバターがたっぷり使われていて、盛り方も気前が良いので美食家は体力勝負だなと思いました滝汗 コンソメのあと、魚料理が登場し始めると食事会のゲストたちが感嘆の声や唸り声を出すので、つられて客席の人たちも声を出していました爆  笑

 

美食家と料理人との間の会話を理解しきれなかったのは残念ですが、19世紀後半の厨房の様子とフランスの田舎の自然の美しさを堪能できました。

 

ゾウ  ゾウ  ゾウ

 

最近、ミニシアター系と大手の映画館の両方に行っていて、どちらも良いところがあるなと感じます。昨日行ったところはスクリーンが3つあるミニシアターで、日曜の夕方なのに混雑していて、バーも賑わっていて良いものだなと思いました。ただスクリーンは最前列にすべきだったと思うほど小さく、壁が薄いのか途中隣で上映している映画の音楽が聞こえてきて残念に思いました。(私が観ていた作品は、エンディングまでずっと音楽なしで、調理の音や人の息遣い、開け放った窓から聞こえる鳥の鳴き声がBGMという静かなものだった。)

 

私は結構前の方に座って頭を椅子の背もたれが預けて見たいので、椅子の背もたれの高さも気になり、これも大手の方が安心できます。注文の多い客ですが、これからも大手と小さい映画館の両方にお世話になるでしょう。