※素人の私見です。記録のために投稿しています。

ご心配やご不快に思われたら申し訳ございません。


2024年10月1日から、医療上の必要がないと見なされる長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)を患者が希望した場合、その医薬品が選定療養の対象となり、患者の自己負担額が増加することになりました。



夫の病院では、先発品を採用(テモゾロミド等の例外あり)しているため、選定療養の対象になりません。

私は他院での調剤も、医療保険の負担の増加を考えると心苦しいのですが先発品を極力処方いただいています。


後発品は、添加剤の違いによって有効性・安全性に先発品との違いが生じないことを確認されています。しかし、私は臨床試験から創薬までの厳しい道のりを経た製法に拘ってしまうのです。何かしらの違いはあると思います。


日本経済新聞:後発薬の4割、製造販売承認書と相違 自主点検で判明(重大な相違なし)

対象品目の4割で全体的傾向を否定してはいけませんが、別件の供給不足等、個人的に信用しきれていないのも理由の一つです。



脳腫瘍の治療薬である後発品:テモゾロミド(錠剤)は、先発品:テモダール®︎(カプセル)から剤形が変わり飲みやすくなっています。後発品にはそういった利点があることもあります。夫は病院採用に従い後発品を服薬しています。

しかし、過去に出荷停止により、一時的に先発品に切り替わった時期がありましたが、夫の場合は、カプセルを問題とせず、先発品の方が副作用が軽く感じたそうです。


私としては、後発品の錠剤を素手で掴む夫を心配していましたが、乾いた手であることを確認しつつ、夫の心境や言葉の理解を考えると、手袋を頼むことができませんでした。

抗悪性腫瘍薬による子どもたちと私の被曝に(入浴や排泄時も)少し怯える時もありました。これは先発品もしかりです。



次に抗てんかん薬ですが、夫はてんかんが起きていないため、後発品への切り替えを行うつもりはありません。

先発品と後発品の治療的同等性を検証した質の高いエビデンスはないものの、一部の患者さんで、先発品と後発品の切り替えに際し、発作の悪化、副作用の出現が報告されているそうです。


・2018年のてんかん診療ガイドラインでは、

「先発品で発作が抑制されている患者ではGEへの切り替えを推奨しない」とされています。


・日本てんかん学会、日本小児神経学会では、以下を推奨しています。

「てんかん患者の抗てんかん薬治療においては、先発医薬品と後発医薬品、あるいは後発医薬品同士の切り替えに際して、医師および患者の同意が不可欠であるとともに、充分な情報提供が求められる。」


切り替えに際しては、リスクとベネフィットを主治医とよく相談して判断する必要があり、供給の安定性も考慮すべき点かと思います。


国立精神・神経医療研究センター:第2回 抗てんかん薬の後発医薬品(ジェネリック)について


静岡てんかん・神経医療センター:後発医薬品(ジェネリック)とは何ですか?


静岡てんかん・神経医療センター:長期収載品の選定療養について教えてください

発作が抑制されている患者では、特別な料金の負担なく先発品の処方を受けることが可能と解釈され、そのような運用をしている病院が多いそうです。