初回手術から4年(48ヶ月)が経ちました。
主治医に有効と思われる必要な治療を全て行っていただき、初診時から言語機能に症状があるものの、周りの方々のご理解とご配慮のおかげで、夫の強い希望であった復職が叶い、再発なく元気に過ごせています。
治療歴:
標準治療+維持療法とリハビリ
抗てんかん薬(発症なし)服薬
アバスチン(ベバシズマブ)未投与
※自由診療(歯科以外)や補完・代替療法は行っていません。
※既往症があり減塩を心掛けています。
治療に関して、夫は前向きに、私は積極的に、希望を持ちながら懸命に努力してきました。
この4年間、幸いにして、夫は怪我をせず体調を崩すことも殆どありませんでした。主治医には毎月対面で診療いただくことができました。また脳神経外科のみならず他科・他職種の多くの方々と、様々な制度にも大変お世話になりました。
脳腫瘍を罹患したことは不運ではありますが、環境に恵まれていることには感謝しており幸運にさえ思います
これからも根拠に基づいた正しい情報を収集して、夫の希望や価値観を尊重しながら、全幅の信頼を寄せている主治医とよく相談していきます。
脳腫瘍の治療に進展があり、いつまでも穏やかに暮らせますように…